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購入編-4.全体の予算を考えるぞ

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購入編-4.全体の予算を考えるぞ
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EcoDecoスタッフが自宅をリノベーション|amaiの家づくりと日々の暮らし。
スタッフamaiが出産を機に中古を買ってリノベ!物件探しからDIY、暮らし方まで幅広くお届けする連載です。全36回。初めから読む方はこちら

4月下旬 予算を考える

将来的なことを考えて、もちろん定年までには返し終わるつもりだけれど、借り入れ期間は35年。と元々考えていた我が家。
月々の支払額は維持費(マンションの管理費と修繕積立金)を含めて15万円程度に抑えたい。この位なら私の収入がなくなった場合でもやっていけそうなので。

ローンの上限は4000万円に決めた

いろいろ考えた結果、ローンの上限は4000万円、ということで奇跡的に意見が一致しました。これを変動金利0.875%の35年ローンで組んだ場合、 ボーナス払い無しで110,599円。これに、維持費の想定を上限40,000円(広さ重視なので、自ずと維持費が高くなる)とすれば、今の家賃15万円とほぼ一致するので、これで設定しよーっと。

ちなみに、我が家の場合、一旦変動で借り入れて、どこかのタイミングでフラットに借り換えるつもり。初めからフラットにしていないのは、リノベーションにかかる費用の全てもローンにしたいからです。みなさんって、ご予算決めはどうやって行ってるのでしょうか? 単純に、「返済額」が年収の○倍とかで考えると危険ですよ。

新築購入者は年収の約9.5倍の物件を買う?!

EcoDecoにいらっしゃる方は堅実な資金計画をお考えの方が多いのですが、東京都で新築マンションを購入される方の物件価格と年収の倍率は約9.5倍(2011年の統計)。考えただけで恐ろしい。 (出典:東京カンテイ)平均値で考えて年収611万円という方が約5,800万円の物件を購入?!信じられない!奥様の年収も同じ位あると信じたいです。

もし頭金がなかったとします。ボーナス支払いなし、35年、変動0.875%という超低金利で支払うとしても月々160,368円。単純に考えただけでも無理があると思いませんか?これ、頭金1000万円だったとしても月々132,718円。マンションの維持費は、新築当時が最も低く設定されていて、数年~十数年の間に二倍、三倍と計画的に増えて行くことがほとんど。

新築時に早く完売させたいからという理由から、です。なので、70㎡のマンションの場合、維持費を30,000円~35,000円程度で考えておくことがおすすめ。 同じ広さでも、巨大マンションや団地の場合は20,000円程度で済みます。

適正なローン借入額とは?

EcoDecoのお客様の場合、リノベーションを含めたローンの返済比率は年収の6~7倍程度が平均値です。最大借り入れ可能比率は、ご年収によって若干変動します。もうひとつの算出方法としては、月々の支払い想定額×328倍=適正借入額という考え方もあります。結構堅実な数字が出ますよ。

かくして、予算が決まった我が家は、じゃあ、どんなマンション買うよ?!という物件の条件について話し合う日々が始まるのです…。

つづきはこちら

>>スタッフ自宅リノベ日記購入編-5.物件の条件を考える!

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