“特別”と暮らすリノベーション〜物語のあるキッチン〜

“特別”と暮らすリノベーション〜物語のあるキッチン〜

こんにちは!
だんだん春めいてきましたね。
早速友人とお花見の計画を立てています。Natsukiです。

さて、旗の台リノベーション第4回!
》》旗の台リノベーション《《
第1回:〜ブレずに出会った、特別なお部屋〜
第2回:〜躯体現しを叶えたい!〜
第3回:〜計算されたプライベートスペース〜

今日はキッチン編です。

まずはBeforeから!

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シンク、小さい。。。
でも、窓があるのはいいですね〜
しかも!このシンクの左手には…

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こんな風に、さらに窓がついた収納スペースがあるんです!

内見でこのスペースを見た瞬間、ときめきが止まりませんでした。
リビングだけじゃない。個室だけじゃない。キッチンも外の景色と繋がってる。
奥様がごはんの準備をしている横で、お子様がちょこっと宿題をするスペースにしてもいいだろうな…
そんな妄想が広がって
このお部屋をますます好きになってしまったことは言うまでもありません。

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とはいえ、キッチンは壁側を向いて
コンロとシンクがなにしろ遠い。。(作業スペースが広いともいいますが。)
もっと、お部屋がもともと持つ開放感を活かして、
リビングと繋がりのある空間にしたい!

After

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シンクもコンロもリビング側を向き、
調理中も、リビングでくつろぐ家族と向かい合うことができるようになりました。
壁側にはぐるっと、大容量の収納も!
タイルを張った壁には、いずれ中華鍋を吊るす予定。

中華鍋を使った本格的な料理だって、
この充実したコンロならはかどりそうですよね。
スウェーデンのバラという、極寒の北欧の街で生まれた「ASKO」というブランドのものです。
木製のかくはん機を使って洗濯をする母親の家事を、なんとか楽にしてあげたい。
その想いで、全自動式の洗濯機を開発したのがはじまりだそうです。
いいお話。。。

さらに、こちらのキッチンには
Natsukiも驚いたもう一つの物語がありました!
キッチンの、リビング側に面して立ち上がっている壁の部分。
「この板、味があって素敵だな〜」って思ってたんですが、
実は全く別の使われ方をしていた、あるモノの板を
譲り受けて仕様しているとのこと。
このエピソードは、いつかHPの事例紹介のためにとっておきたい!(笑)
とにかく、新しい木材ではなく
姿形を変えて、持ち主を変えて、お客様のキッチンとして生まれ変わったということ。
そしてこのキッチンを、
「嫁入り道具にしたい!!」と仰っているくらい
お客様が気に入ってくださっていること。
それがとっても嬉しいんです。

新品のピカピカは、綺麗ではあるけれど、
Natsukiは、アンティークとかヴィンテージとか中古とか、
そういったものの「受け継いでいく」感触が、
やっぱり大好きです。
身の回りの物の一つ一つに物語があるって、素敵じゃないですか?
このキッチンで、さらにお客様自身の時間を重ねて
新しい物語をどんどん創っていって頂きたいです!

(Natsuki)

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