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自宅リノベの工事進捗-vol.1解体から断熱処理まで

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自宅リノベの工事進捗-vol.1解体から断熱処理まで

こんにちはokanoです。DIYの作業日は全体的に工事が遅れていて1週間先延ばしになりましたが、現場は部屋のヴォリュームが分かる状況になっています。ですので、今回は工事の進捗をご紹介したいと思います。

解体途中の様子

お盆前に始まった解体工事はそれなりの騒音を出しながらの作業となったようですが、近隣住人からのクレームは特に無く、予定通り1週間ほどで全てなくなりました。コンクリートブロックの解体などがあると、クレームくるのが当たり前くらいうるさいのですが、我が家は全て木軸の壁だったので、そこまでうるさくなかったみたいです。

解体後の様子

解体した廃材は産業廃棄物として処分され、既存利用するモノだけが残りました。我が家の場合、床は「直床」で、床のコンクリートスラブに直に遮音フローリングが貼られていたのですが、フローリングが撤去されずにそのまま残っているのは、この遮音フローリングを遮音材の代品として使用するため!減額のために既存遮音フローリングを下地として使用する内容で工事申請を出したら承認されたので、昔のフローリングをそのまま残しています。

また、天井は「二重天井」の最上階です。なので、天井には断熱材として20mm程度のスタイロフォームが貼られている状況。(ここにヤツらが卵を産み付けていた訳です)そして、天井の骨組みも減額のために既存利用としました。

天井の骨組みは壁の解体の時に一緒に崩れてしまうことが多いため、既存再利用しにくい部分ではありますが、壊したところそのまま使用できる状態で残してもらえました。位置から下地を組み直す前提だったので、ここでも減額になってラッキーです。

資材の搬入など

解体後は「墨出し確認」を行い、壊す作業から作る作業に移っていきます。新しい壁を作るための資材(軽量鉄骨や合板など)が搬入され、準備が着々と進んでいく感じにワクワクしつつ、室内窓をどうるか決まっていなかったり、トイレ便器や洗面ボウルがまだ決まっていない状況に焦りを感じていた頃ですね。画像の右下エリアの床が濃いグレーなのは、もともと畳だったエリア。フローリングエリアと少し段差があったので、モルタルを薄く塗ってもらい水平状態に仕上げてもらっているところです。

作る作業開始!

工事の順序はどの現場でも同じですが、搬入された資材で壁を立てつつ、設備関係の下作業が始まります。壁の中や床天井の裏に入る電気の配線や給湯給水管、排水管などは壁を立てる作業と並行して進んでいきます!

キッチンの位置を変えるので、排水管はこのようになります。つまり、直床のマンションで水廻りの位置を変更する場合は、床上げが必要になるので皆さんご注意下さい。
※配管を通す床下スペースを設ける必要があります。
我が家の場合は、配管に必要なエリアだけ(書庫エリアのみ)部分的に床上げすることにしました。

UBはまだキレイなのでそのままですが、洗面エリアは新規になる計画です。水道管やガス管など設備配管はもろもろ全て更新してもらっています。また、壊してからわかったことですが、この付近はとにかく穴が多い!使用していない配管用の穴がそのままだったり、給湯器の裏側は大きく空いていて隙間だらけだし…。どんだけ浸入経路があるねんっ!!ってツッコミたくなる状況でした。(もちろん全て塞いでもらいます)

まずは壁! そして 床!

心の中でそんなツッコミを入れつつも工事は進んでいきます。

作業の順番としては、

    (1)壁の骨組み&配管作業&配線作業
    (2)床組とフローリング貼り&天井組と天井ボード貼り
    (3)それが終わったら壁のボード貼り
が基本みたいです。

床の遮音は既存の遮音フローリングを使用する減額案を採用していましたが、もともと和室だったエリアにはフローリングが貼ってないので、足りない部分は新規で遮音フローリングを手配してもらって新しく貼ってもらいました。

省エネ対策も!

省エネ対策も今回のリノベで実施しています。入っているかどうか分からない程度の断熱だったため内部結露していた壁には新たにネオマフォームを入れてもらい、最上階の天井には既存の断熱材にプラスして新たにグラスウールを充填してもらいました。これにより外気温の影響を受けず、エネルギーロスの少ない住宅になるはずです!!(窓の二重サッシ化計画はこれからですが)

完成後に隠れてしまって見えなくなるところはリノベ済み物件では手を抜きやすいところ。でも、そこをしっかりやっておくことが長く快適に暮らすためには必要不可欠だと思います。予算は気になるところですが、せっかく高いお金をかけてやるのですから、バランスよくお金を使って快適なリノベーション住宅を仕上げていきたいと思います!

okano


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