
一目惚れだったヴィンテージマンション
Nさん
最初、物件を探していたときは、庭付きの1階物件を探していたんですよ。
谷島
あれっ。ここは、1階ではないですよね・・?
Nさん
はい。庭なしの3階です。(笑)庭付き物件を内覧していたのですが、たまたま、ネットで紹介されている物件を見つけて、 担当の谷村さんに「この物件を見てみたいのですが・・・」と相談したことがきっかけでした。
結果、庭付きではなかったのですが、マンションの味のあるレトロ感と広がりのあるエントランスに一目惚れ。すぐに購入を決めました。
谷島
確かに、これだけゆとりのあるエントランスはなかなか見ないですね。
レトロではありますが、ホテルのようにゆったりとした贅沢なつくりです。
「削ぎ落としていく楽しみ」
Nさん
リノベーション前の写真が残っているのですが、見ますか?
リフォーム済みの部屋だったので、キッチンやトイレなどは、新品同様で綺麗なのですが、私たちにとっては一般的過ぎて魅力的ではなかったのです。
そこで、建築家の芦沢啓治さんに相談をして、必要なものだけを最低限残して削ぎ落としていくことに決めたのです。
谷島
購入時から残っているものはありますか?
Nさん
はい。キッチンの一部は残っていますよ。外側は新しくデザインしてもらいましたが、ガスコンロや配管などは既存のものを活かしたまま移設しました。
谷島
これは、すごい変貌ですね。超衝撃映像です(笑)。そういえば、レンジフードも同じものですよね。
Nさん
はい、今あるものはできるだけ利用しました。予算も安く上がりますしね。同じ角度から見たリビングの写真です。本当にいろいろなものを削ぎ落としました。
「Nさん直伝!リノベーション費を抑えるコツ」
谷島
リノベーションは、高いという印象を持っている方も多いのですが、費用について伺ってもよろしいでしょうか?
Nさん
はい。確か物件価格が3600万円、リノベーション費用が 500万円くらいだったと記憶しています。 このエリア(渋谷徒歩6分)で新築マンションを同じ条件で買おうと思ったらこの価格じゃ絶対に買うことができないですよね。
谷島
リノベーション費用についてはいかがですか?
Nさん
私たちの場合は、リフォーム済みの物件を購入したので、キッチンやトイレ、お風呂などは既存のものを使ったので安く抑えることが出来たのだと思います。また、予算を抑えるため、ペンキは自分たちで塗りました。夏場だったので3キロのダイエットにもなりました(笑)。
そうそう、ワークスペースのデスクや本棚などの家具も、建築家の芦沢さんに図面を引いてもらい、材料のみを支給してもらい、最後は自分たちで組み立てました。これも予算削減につながっています。
谷島
Nさんのお部屋にも、素敵なインテリアや絵画が多数ありますが、
どのようにセレクトされているのですか?
Nさん
この絵画(インタビュー風景の右後方※1500x1500x50mmのインパクト!)は、知り合いの画家の作品です。
オリジナルデザインの棚の上にある絵画も同じ画家のものです。テラスの絵画は、西麻布にあるギャラリー closetで購入しました。
絵画によって部屋の印象はずいぶん変わりますよね。インテリアの重要な要素だと思います。いい作品に出会うことができて、とてもラッキーでした。
(当日、早速、同じ画家さんに絵を依頼しようとする、担当谷村でした。)
【取材後記】
「人気のエリア」、「共有部分の充実」、「管理のクオリティー」、主にこの3点を重視した物件探しを経て、今ではヴィンテージマンションをスタイリッシュに住みこなすNさんご夫婦。
リフォーム済みの物件を購入し、最低限必要なものだけを残してあとはワイルドに削ぎ落とす。Nさんのアイデアもまた、これからリノベーションを考えているみなさんにとって素敵なヒントになりますね!Nさん、ご協力ありがとうございました。
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