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新宿、渋谷も自転車でスイスイ、千駄ヶ谷にお住まいのSさんご夫婦に
リノベーションコーディネーター谷島がインタビュー。
当初、マンションの購入ではなく、賃貸物件を探されていたSさん。
しかし、物件を見るにつれ、理想の暮らしとは違うのではないか・・と
思われるようになったとか。そのような時に出会ったのが、
今お住まいの築36年の古い物件(70.02平米/2660万円)。
今回は、Sさんの考える理想の暮らし方について伺いました。
ヨーロッパの田舎のような豊かな暮らし
谷島:賃貸で物件を探すのと、マンションを購入するのでは、
心構えが異なるように思えるのですが、
実際、マンション購入の決め手は何だったのですか?
Sさん:そうですね。海外では、賃貸マンションでも、皆、当たり前のように、
床材を変えたり、壁にペンキを塗ったり、自分らしい暮らし方をしているのに対し、
日本の賃貸物件のほとんどはNG。そして統一された内装。
どのマンションを見てもそう感じたのです。
もっと暮らしを楽しみたいと思ったのがマンションの購入を考えたきっかけです。
また、月々の支払い額と同額であれば、賃貸だともっと小さな部屋しか
借りることができなかったことも購入の決め手になりました。
谷島:確かに、お部屋に入った瞬間から、Sさんのこだわりを感じますね。
変化を楽しむ

谷島:建築家がベースとなるデザインを手がけ、
その上にご自身でセルフビルドを楽しまれていると伺ったのですが、
Sさんのこだわりのポイントを教えていただけますか?
Sさん:はい。購入後に、Pタイルだった床材を無垢のスギ材に替えました。
あとは、洗面所、お風呂場にタイルを張りました。
スギ材は、インターネットで調べて注文しましたよ。
一番安かったんじゃないかな(笑)スギ材は、やわらかい故に傷つきやすい、
また反りやすいと言われていたのですが、それもまた味わいになると考え、
四国から取り寄せて自分たちで施工しました。
よーく床を見ると、ルディー(愛猫)のひっかき傷もたくさんあるんですよ。
でもこれでいいんです。
そのうち、床の色を変えてもいいなぁと二人で話しています。
そうそう、少しあまったスギ材は、台所の収納(写真)や玄関の収納など、
家具にも変身しましたよ。
アートを楽しむ

谷島:お部屋に入るとすぐに、壁のアートが目に入るのですが
、これは、ご自身で書かれたのですか?
Sさん:そうです。今、壁は白色ですが、最初はコンクリートむき出しの状態でした。
そこに白いペンキを塗って、絵を描いていた時期もありました。
飽きたので、今はまた白に塗り替えました。
谷島:たしかに、これは賃貸では出来ない暮らし方ですよね。
季節や気分に合わせて空間を作り変える。贅沢な暮らしですよね。
インテリアを楽しむ


谷島:インテリアにもこだわりを感じるのですが、
こちらはご夫婦どちらのこだわりなのですか
Sさん:はい。ふたりのこだわりです。
小物などは、海外に行ったときなどに購入しています。
広いワンルームなので、よく、位置を変えたり、模様替えを楽しんでいます。
谷島:おふたりのセンスが合うなんてうらやましい!
おまけを楽しむ
Sさん:この物件には、実はおまけがあるんです。見ますか?
谷島:はい、ぜひ。
Sさん:じゃあ、行きましょう


谷島:これは、凄い。都心にいることをすっかり忘れてしまいます。
Sさん:新宿御苑の緑も見えますし、角度を変えれば、新宿の夜景も見えますよ。
部屋からも見えるのですが、神宮の花火大会は、目の前で見ることができます。
部屋で見たり、屋上で見たり。この間は、15名位かなぁ、遊びに来てくれました。
谷島:確かに、あれだけ広いリビングだと、15名は余裕で入りますね。
ご夫婦で「豊かな暮らし」の指標を共有し、実現されているSさん。
私たちにとって、「豊かな暮らし」とはどんな暮らし方なのか?
もう一度、考え、見直すきっかけを頂きました。
そして、建築家+セルフビルドという住まいの作り方は、
これからリノベーションを考えているみなさまにとって
有益なアイデアのヒントになるのではないでしょうか。
Sさん、ご協力ありがとうございました。
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