空室の不思議

空室の不思議

当たり前なのですが、リノベーションという仕事柄
よく住まい手の方が退去された部屋に入ることが多いです。

例えば計画中のプランを持って解体前の現場で、
改修後の姿を何度もイメージするのは
とても大事にしている時間です。

ある程度の時間その場所にいるからでしょうか?
何にも無い部屋ではありますが、
かえってかつての住み手の方の痕跡を強く感じることがあります。
例えば、写真をかけていたのでしょうか?
壁紙に四角く日に焼けずに残された跡があったり、
ポツンと残されたほとんど空の香水の瓶であったり、
空の浴槽であったり。

もちろんフルリノベーションであれば、
全て解体してしまうので
リノベーションが進むとその家はまた
新しい顔になっていきます。

竣工の際には、
「そういえば解体前にはこうでしたね」と
お客様と思い出話に花が咲くことも。

大切な思い出の一つになっていくので、
それぞれの個性的なくらしの痕跡も、
なんだか大事なものに思えています。

(kobayashi)

関連記事

イギリス生まれのパーツです N邸@木場公園の現場がそろそろ完成します。 いよいよ今週末引...
「ハコとして見て」物件探しの合言葉... リノベする前提での物件探しって、独特。 『ハコとして見て下さ...
物件探しのキホン教えます-vol.3:お金と条件の関係性(1)... こんにちはokanoです。 先週に引き続き、今回も「物件探...
ここにキュンとする!-こだわりのある外灯–... こんにちは!Natsukiです。 今日は最近内見で出会った...

スタッフのつぶやきカテゴリの最新記事