もったいないリノベーション

もったいないリノベーション

先日設計が始まったばかりの物件の
表面からはわからなかった部分を確認するために
部分的に解体をしてきました。

既存のフローリングを剥がしたら、
とても綺麗なオークの無垢のフローリングが出てきたんです。
もうノリでベタベタになってしまっているのですが…。

このマンションはいわゆるヴィンテージマンションで、
風格のある佇まいをしています。
エントランスや所々に使われている材が、やっぱりいいものなんです。
室内のフローリングも然り。
年月でしか出せないコクのあるものだったと思うのですが、
ぺらぺらでつやつやの新しいフローリングが上から貼られていました。

そっちの方が手っ取り早くキレイに見せてくれるのは
よくわかるのですが、残念です。

価値の基準は人それぞれなので、
きっとこの感覚の方が世の中的にはマイノリティだと思うのですが、
この「キレイ」がどうもお嫌いで、弊社にお越しいただくお客様も多いです。
「キレイ」とは違う美しさを愛でるリノベーション、
EcoDecoと楽しんでみませんか?

(kobayashi)

関連記事

ちょっかいを出す大切さ vol.3 皆さんこんにちは! 鎌倉在住EcoDecoスタッフのNab...
物件探しのキホン教えます-vol.6:眺望の良い物件はどこにある?(2)... こんにちはokanoです。 先週に引き続き、今回も眺望...
ファッション×家具 こんにちは、kuwayamaです。 ファッション雑誌で...
駅から歩いて10分の銀座 三連休の最終日、巣鴨や戸越と並んで活気のある商店街として有名...

スタッフのつぶやきカテゴリの最新記事