もったいないリノベーション

もったいないリノベーション

先日設計が始まったばかりの物件の
表面からはわからなかった部分を確認するために
部分的に解体をしてきました。

既存のフローリングを剥がしたら、
とても綺麗なオークの無垢のフローリングが出てきたんです。
もうノリでベタベタになってしまっているのですが…。

このマンションはいわゆるヴィンテージマンションで、
風格のある佇まいをしています。
エントランスや所々に使われている材が、やっぱりいいものなんです。
室内のフローリングも然り。
年月でしか出せないコクのあるものだったと思うのですが、
ぺらぺらでつやつやの新しいフローリングが上から貼られていました。

そっちの方が手っ取り早くキレイに見せてくれるのは
よくわかるのですが、残念です。

価値の基準は人それぞれなので、
きっとこの感覚の方が世の中的にはマイノリティだと思うのですが、
この「キレイ」がどうもお嫌いで、弊社にお越しいただくお客様も多いです。
「キレイ」とは違う美しさを愛でるリノベーション、
EcoDecoと楽しんでみませんか?

(kobayashi)

関連記事

初めまして!矢野です。 皆さん初めまして。 今年の2月に入社しました、...
物件探しの可能性を広げるには? 皆さんこんにちは! 鎌倉在住EcoDecoスタッフのNab...
【Natsukiの♪東京いい街・知らない街♪】◯◯な顔を持つ調布の街... 先日、内見で久しぶりに訪れて 「色んな顔があるなー」と感じた...

スタッフのつぶやきカテゴリの最新記事