空室の不思議

空室の不思議

当たり前なのですが、リノベーションという仕事柄
よく住まい手の方が退去された部屋に入ることが多いです。

例えば計画中のプランを持って解体前の現場で、
改修後の姿を何度もイメージするのは
とても大事にしている時間です。

ある程度の時間その場所にいるからでしょうか?
何にも無い部屋ではありますが、
かえってかつての住み手の方の痕跡を強く感じることがあります。
例えば、写真をかけていたのでしょうか?
壁紙に四角く日に焼けずに残された跡があったり、
ポツンと残されたほとんど空の香水の瓶であったり、
空の浴槽であったり。

もちろんフルリノベーションであれば、
全て解体してしまうので
リノベーションが進むとその家はまた
新しい顔になっていきます。

竣工の際には、
「そういえば解体前にはこうでしたね」と
お客様と思い出話に花が咲くことも。

大切な思い出の一つになっていくので、
それぞれの個性的なくらしの痕跡も、
なんだか大事なものに思えています。

(kobayashi)

関連記事

在来工法の浴室 写真は現在工事が進んでいるお宅の 在来工法の浴室の下地部分...
【ピアノと暮らす、ゆったり過ごせる家】一年後の様子... こんにちは、kuwayamaです。 先日、一年前にお引...
美味しい食事をリノベした空間で楽しむ♪... 先日京都に行ってきました、 南禅寺の近くにある老舗のお料理屋...

スタッフのつぶやきカテゴリの最新記事