郊外?昭和?南砂二丁目住宅

郊外?昭和?南砂二丁目住宅

「東京じゃないみたいだね…。」

先日ご案内させて頂いたお客様が、そうおっしゃっていました。
一棟一棟の間隔がゆったりしていて、
それぞれの棟が敷地の外の景色を遮って
周りに建物がないみたいに見えるので、
東陽町駅から徒歩7分 にも関わらず、
郊外にある団地にいるような感覚なんです。

南北に対して縦方向に走るように建物が配置されているから、
建物の間に配された公園にも
ちゃんと日が当たって明るい雰囲気があって、
家族づれで賑わっています。
それでいて、各部屋にちゃんと日差しがあるように、
くの字型をした独特の形の建物です。
築40年を超えているものの、
耐震補強をされていたり、
ペアガラスに交換されていたり、
手を入れられている様子は、
これからも住み続けられる様
大事にされていることがうかがえます。

魅力があるのは建物だけではなく、
団地の中のスーパーや飲食店がちゃんと賑わっていること。

敷地の外にも
「いきいき生鮮市場」というスーパーがあるのですが、
人手もすごくて店員さんには話しかけるのが気が引けるくらい
ものすごく忙しそうに品出しをされています。

道の両側に山積みになった野菜は迫力がありますし、
魚も近海の物を丸のまま売っているので、
献立は考えずにいきいき生鮮市場の魚売り場で、
いいものがあればそれをベースに考える、
といった昔はきっと当たり前だった、
今となっては却って贅沢な食卓を楽しめそうです。

洗練されているわけではなくて、
粗野なくらいいきいきしていて
きっと昔の日本てこうだったんだろうなと、
ぼんやり考えていました。

「都市ー郊外」という場所の軸だけではなくて、
「昭和ー平成」という時間の軸も
楽しい違和感を味わえる南砂二丁目住宅。

お部屋は60㎡台が中心。
今の感覚だとお一人、あるいはお二人暮らしに特におすすめです。
都心へのフットワークを活かした、
南砂二丁目住宅の暮らし始めてみませんか。

( kobayashi)

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