1年点検はドキドキの連続@三軒茶屋リノベーション

1年点検はドキドキの連続@三軒茶屋リノベーション

1年前に引渡を終えたお客様の1年点検に行ってきました。場所は三軒茶屋。全て解体してリノベーションではなく、一部間仕切りを残したままのリノベーション。

1年後に伺うのはやっぱりドキドキです。どこか壊れてないかな、歪んでないかな。というのも、弊社のリノベーション、その殆どがオリジナル。

建具を例にとると、形状はもちろん、素材から取手、丁番などに至るまで、それぞれのお客様にとって、どれが一番良いのか考えてご提案させて頂いています。

無数に存在する取手や丁番も、お客さまに合わなければオリジナルで作ったり。そして、作るのは町の建具屋さんや金物屋さん。とってもアナログ。ということで、新築分譲マンションに据え付けられているモノより、心配事が多いのです。

殆どの事をゼロベースから考えていくので、考える事は多く、お客様との打合せも必然と多くなります。(弊社にお越しになられたお客様の殆どが、打合せの多さに驚かれます)

ですが、後何十年も住む事になる大切な住宅。しっかりと時間をかけて打ち合わせを行うのは当然ですよね。

さて、話が大分横道に逸れましたが、お住まいになってから1年。お住まいはこんな様子でした。

お客様らしく住まわれていて感動です。飾りたいモノが多いお客様だったのですが、上手にディスプレイされてます!イームズのサイドシェルチェアも似合ってます。

キッチンはもちろん造作。生活感が出てくると、引渡の時とは違う印象。お客様の個性が出てきますよね。案の定、不具合が数カ所ありましたが、無事、不具合の是正も終了しました(ホッと胸を撫で下ろす瞬間です。)

いつも思いますが、みなさん上手に住まわれていて凄いなと。愛着があるのがありありと伝わってきて、心が震えます。

そして、毎度の事ながらお茶を頂き、世間話をしてきました。リノベーションされたあとの住まいの話は何度聞いても面白いので全然飽きません。

つぎはどのお宅の1年点検かな。

関連記事

空間を纏う:引渡後のM様邸にお邪魔してきました!... 住空間はその人自身を表現する場であるはず。そんなことを「空間...
部分リノベで大人な空間に。番外編 こんにちは、kuwayamaです。 前回で「部分リノベで大...
U様邸@大倉山へ雑誌の取材でお邪魔しました!... 今日は某雑誌の取材ということで、U様邸@大倉山へお伺いしてき...
雑誌取材に同行してきました こんにちはokanoです。 先月の話になりますが、昨年工事...

PickUP|リノべの暮らしカテゴリの最新記事