A様邸@下落合を振り返る〜解体後の天井に予期せぬ配管が〜

A様邸@下落合を振り返る〜解体後の天井に予期せぬ配管が〜

こんにちは。okadaです。本日もA様邸@下落合を振り返ります。
間取り的にはあまりいじっていないのですが、
基本的には全てを取払いました。

この部屋は、躯体の上に壁紙をそのまま貼っていたため、
パテと呼ばれる材料が塗られていました。
写真でも少し見えますね。

こちらは廊下。
玄関周りの収納が既存の状態で充実していたので、そのままにして、
壁のみやりかえています。

こちらがもともとユニットバスが入っていたスペース。
壁式構造ということもあり、躯体壁に囲われていた中にユニットバスを入れていたのです。
ハーフユニットバスに変更しますが、大きさは元々のユニットバスと同じ大きさです。

そして、現場で解体してみて一番困ったのはこちら。


既存の部屋を見た時に、一部天井が造られていたりしたので、
怪しいなと思っていましたが、解体してみると、やっぱり天井に埋込配管が。
これをどうするかは結構苦労しました。
施工会社と相談し、
撤去しても問題ないか、
撤去出来た場合、新しい配線の経路をどう確保するのか、
金額的に工事の中でやりくり出来るのか。。。悩みは尽きず。計画では、天井を躯体現しにして、一部に露出配管を設置する計画でしたので、
配管は絶対見せたく無い。

あれやこれやと打ち合わせた結果、
なんとか撤去して新しい経路を引き直せそうと。

この解体された時というのも気が抜けない。
設計して終わりではなく、
設計をどう実現させようかというのは、
施工会社と協力する事でようやく実現出来ます。
ふつうのリフォーム屋さんなら「出来ません」で終わりかもしれません。。。

さてさて、次回は「施主工事」との調整で現場がてんやわんやになってしまったお話。

(okada)

soudan600_100

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