住居者構成 : 一人暮らし

面積 : 40〜60㎡

大人のリノベーション(40歳以上)

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既存利用でも理想の暮らし!設備を生かして賢くリノベ

広く感じたいから、洗面室とトイレの壁を取り払った

本棚
本棚

——自分らしい部屋づくりのオーダーや、設計者からの提案でよかったことを教えてください。

S様:まず本棚ですね。この部屋、窓が多く、壁一面を収納にしたこともあって本棚を置く場所が難しいんです。それでどうしようかとご相談したところ、収納の奥行きを利用して壁に棚を作りつける案を提案していただきました。私の持っている本の数とサイズを調べてくれて、全部収まるように計算して、棚の高さを設定したんです。だから隙間なくキレイに収まったんです。本の量は多いほうですが、存在感なくスッキリ収まったところは気に入ってますね。 あとは、玄関。玄関を入ってリビングに続く廊下の壁を木の板にしてもらったことです。既製のマンションだと壁はたいてい白ですけど、この部屋は玄関から入ってまず目に入るのが木の雰囲気っていうところが気に入ってます。友達からも「マンションなのにこういう雰囲気っていいね」と言われます。

トイレ
トイレ

S様:他に提案してもらって、よかったなぁと思っているのは、トイレと洗面所の間の壁をとったことですね。もともとは壁で仕切られていたのですが、それぞれの広さが微妙だったので、いっそのこと壁をなくしてはどうかと提案されたんです。驚きましたが、ホテルライクな雰囲気にできそうだし、広く感じられていいなと思いました。広くなった分、収納スペースも大きくとれて大正解でした。鏡の後ろも含めて一面が収納なんですよ。

自分仕様のこだわり空間が、「部分リノベーション」で実現しました。

——お風呂場はどうされたんですか?

S様:お風呂場は前のオーナーさんが一度リフォームされていてキレイだったので変えてないんです。浴室乾燥をつけてもらったぐらいかな。キッチンもキレイだったので浄水器付きの水栓に変更した以外は変えていないのですが、水回りを大きく改造しなかったことが、コストカットになりましたね。水回りを変えようとしたら費用が大きくなるみたいなんです。私の場合、既存のモノを活かす「部分リノベーション」だから、さっき言ったように「コスパが良い」という結果になったと思います。コストに関しては上限がありましたから、こういう「部分リノベーション」ができたことは良かったと思っています。

——S様はコストカットの意識も高かったと伺っているのですが、他にはどんなところを工夫なさったのでしょう?

S様:いろいろしていますよ。この床もそうです。フローリングをリビングと洗面所と同じものを使っています。床をフロアタイルに変えたりすると職人さんの数が増えるので、料金が倍ぐらいに膨れ上がると伺って。こだわらない部分や既存のままでいい所はできるだけそのまま活かしました。希望を言い出したらキリがないじゃないですか。最初の打ち合わせの際のヒアリングシートには、部屋の広さも気にせずに書きたい放題に書きました。間接照明がほしいとか、素材はコレとか。すると、当たり前ですが予算が全然足りなくて(笑)。そこで何をどう引いていけるか、たくさん提案していただいたんです。選択肢がたくさんあると選べますし、自分からもアイディアが浮かんだりします。ゆずれるものとゆずれないものの優先順位が自分の中で整理されましたね。そうやってコストをかけるところ、かけないところをメリハリつけることができたのです。

——「部分リノベーション」でもここまで雰囲気を変えられるなら「コスパが良い」というのも納得です。コストのかけ具合を自分流にコントロールできることはポイントですね!では、実際に暮らしてみて、どんなところが一番気に入っていますか?

S様:うーん、特にココっていうのはないですね。部分よりも全体を気に入っているんです。自分なりにこだわりたかった部分は実現しましたが、気に入っているのはそれらを一つの統一感をもって仕上げてもらったことです。それぞれがお互いになじんで一貫性がある部屋になった、そういうところかな。木の素材が多く、風通し、太陽の光が多いところ。

キッチン

——「太陽の光と風通しがよく、木がふんだんに使われているリゾート空間」という統一感。くつろげそうですね。家にいる時は、どこで過ごされていることが多いですか?

S様:リビングかキッチンにいますね。キッチンはとても気に入っています。この物件の決め手でもありました。窓から外の景色を見ながら料理するのがとても心地いいんです。休日に長時間かけてお肉を煮込んだり。一週間分の食事をつくったりして楽しんでいます。あとはテレビっ子なので、リビングでテレビやDVDを見ていますね。

——このテレビ、壁に取り付けてあるんですね。

S様:はい、テレビはここで暮らすために買い換えました。既製のテレビ台って意外と奥行きがあるんですよ。「その奥行きのせいで部屋が狭くなるので壁に取り付けませんか?」とご提案いただき、そうすることにしたんです。この装置、テレビ画面の角度も変えられるようになっているんですよ。コードもこんな風に壁の中に隠してもらったんです。ほら、コードが見えないでしょ?

——だからテレビ周りがスッキリしていたのですね。コードがごちゃごちゃしてない!

S様:コードを隠す壁はご提案いただいたのですが、壁掛けの器具は自分で探しました。リノベーションを決めてから情報を集めましたけど、こういうこと考えるのも楽しかったです。

住まいを変えたら、行動も変わる? 環境は人を変える・・みたい

リビング

——生活の変化はありましたか?

S様:そうですね、日常生活はやることは同じなのですがその生活の何気無いワンシーンの質が良くなったと感じますね。ちょっとしたことなのですが、前はワンルームだったので、ごはん作るのも、食べるのも、寝るのも同じ部屋でいっしょくたになっていましたが、ここはゆるい仕切りができてLDKになっています。だから思い切って一枚板のダイニングテーブルも買いました。こんな環境になると私自身もきちんとしたいって自然と思うのか、生活が洗練されていった気はします。友達を呼ぶのも楽しくなりましたし、掃除もマメになったし。

——暮らし全体が磨かれていったって感じですね!

S様:そうですね。この部屋、片付いた状態だとやっぱりいい雰囲気なんですよ。だからいつも片付いた状態をキープしたいと思う気持ちは強くなりました。これ以上、趣味もモノも増やすつもりはないですが、そう言いつつもう少し片付けてスペースができたらワインセラーは置きたいなと思っています。そういった小さな変化をつけながら、ここでの生活を楽しむつもりです。

——興味深いお話しをありがとうございました!仕事をしながらリノベーションをするのは大変だったとおっしゃってはいましたが、全行程を楽しまれていたSさま。リノベーションを迷っている方へのアドバイスをお聞きすると、「こんな部屋にしたい、という思いがあることと、それを担当してくださる方にきちんと伝えること」「持っていく家具、持って行かない家具の整理。サイズの話にになるので」と、実践者ならではの言葉をいただきました。

— Before After 平面図

Stei_zumen

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