とある団地の大規模修繕の実状

こんにちはokanoです。

以前ブログに書いた「あたたかくなる団地」にお住まいの方から
情報を頂いたので少しご報告です。

【団地に癒やされてます】

この団地、100年持たせる!という意識があって、
管理がしっかりしているのですが、そのための
大規模修繕が計画進行中なのです。

中古マンションでは「管理を買え!」という言葉をよく耳にしますが、
その管理の1つが設備配管ですね。
ちゃんとメンテナンスしていればコンクリートは100年もちますが、
給排水管などの設備系は30〜35年と言われています。
35年経つと管の内部は多少の差はあれ劣化してしまうので、
管自体の交換は必須です。

余談ですが、団地や古いマンションでは排水管が床スラブを貫通して、
下階の天井裏を通っていることがよくあります。
漏水の際に近隣トラブルが起こりやすいので今ではスラブ上の
各専有部分内で配管することになっていますが、
今でもこのようなマンションは多いです。

そんな訳でこの団地ではこの排水管の全面更新が計画中!
そして、それを住人のみんなにちゃんと報告している点が
良い団地と言えるのではないでしょうか!?

良くも悪くもやっぱり人次第なんですね〜。

okano

 

soudan600_100

関連記事

まずは壊しましょう!! こんにちはokanoです。   ...
事件は現場で起こってる!! M様邸@西葛西の現場は職人さんの 手仕事に託す事が多い現場で...
昭和44年そのままの内装の物件にびっくり。... 先日、亀戸の団地へ行ってきました。 お客さまの物件へのご案内...
EcoDeco現場レポ:M様邸の工事がスタートしました!... こんにちはokanoです。 先日、新にリノベーション工...

レポート|進行中!リノベーションの現場カテゴリの最新記事