菊名のリノベーション〜洗面に自由を!〜

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①環境第一の暮らし

②壁式構造の解体現場

③奥行きのある住まい

④壁は塗装仕上、天井はクロス仕上

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こんにちわ。
前回に続いて、菊名のリノベーションをご紹介。
以前okanoが書いたブログ、

 洗面に自由を!〜脱衣室とセットにする理由ってありますか?〜

こちらでも紹介していますが、
「洗面」と「脱衣」を別々のスペースで考えることで生まれるメリット。

実は菊名のリノベーションでも「洗面」と「脱衣」を別々のスペースで考えています。
玄関を入ると。

廊下が左右に通っていて、
左側には寝室と書斎。
右側にはLDKとなっています。
そして、玄関を少し進むと、、

チラッと洗面が見えてきました。
このお家でも、廊下の一角に洗面を設えました。
洗面の奥の扉を開くと脱衣室になっています。
元々は脱衣と一体の洗面室だったのですが、
・単なる廊下では勿体無い
・玄関から光が入るので、少しでも明るい所に洗面室を
ということで、「脱衣」と「洗面」を切り離したわけです。

廊下が単なる動線ではなく、少し部屋感が出ていると思います。
但し、所謂洗面が廊下に出ているのもちょっと。。。
ということで、ここでは洗面感を出来る限り無くしたいなと画策しました。
洗面ボウルをお皿の形状のような製品を選定し、ディスプレイの一つになるように。
水栓も壁付けのシンプルな水栓を付けることで存在感を無くすように。
そして、鏡に至っては壁に立てかけるだけとして、絵を飾るように。

洗面下の家具も、玄関の収納家具と同じような見え掛りを意識して、
玄関と洗面がひとつの部屋となるように調整。

こちらが玄関の家具。

ちなみに、玄関と洗面を一つの部屋とするため、
床のタイルも同じタイルを使っています。

玄関と一緒になった洗面。
帰ってきて直ぐに手を洗えるし、うがいも出来る。
なかなか機能的な洗面です。

マンションの洗面というのは、窓が無いことが多くて、
ドンヨリしがちで、
最小のスペースしか確保しないことが多いので、
こぢんまり。

マンションのネガティブな洗面を解決する方法としても、
洗面と脱衣を分けるという方法は有効なのかもしれませんね。

(okada)blog_case47_600_100

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