暮らしの空間を纏うという感覚

こんにちはokanoです。

12月から工事を進めているK様邸@光が丘のプロジェクトが
2月上旬の引渡にむけて大詰めです!

そして本プロジェクトはいつもの設計とはちがって
お客様のDIY満載のプロジェクトでもあります。

室内窓を何カ所が設けるのですが、その窓や扉が全てアンティーク!
K様がこれまで集めたコレクションを使用して工事が進んでいるのです。

 

室内の空間を作り上げていく時に、やっぱりマンションの窓サッシは
気になったりしますね。
そのため、サッシ窓の室内側にもアンティーク窓を設置して
二重サッシのようにしています。
んー太いフレームが重厚感を出していて、良い感じになりそうです!

 

 DIYで住みながらコツコツ仕上げていかれる予定なので、
壁はボードを貼っただけ、外壁面はクロスを剥がすまで。
その状態で来月引渡を行う予定なのですが、
はたして、完成はいつなのか?

 

、、、と言うより、永遠に未完のままで、
ずっと成長を続けていく住空間となりそうな気がしています。

その過程が住まう人と空間の距離を縮めていって、
居心地の良い空間になっていくのだろーなと思います。

それは、“空間を纏う”ということなんだと。

 

okano

 

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