運河に佇むリノベーション〜3.壁が立ち上がる〜

こんにちは。
okadaです。

本日も運河に佇むリノベーションの工事中の様子をご報告。

前回のブログでは全てが取り払われ、何も無くなりましたが、
それから1週間でここまで進みます。


前回墨出し確認を行い、壁を建てる位置のチェックを行ったので、
墨出し通りに壁を立てていきます。
見えている金属製のものが壁の下地となる部材です。
簡単に言うと柱です。
これにボードを貼っていくことでようやく壁が出来上がるのです。
1週間でここまで進みます。


ここからが意外と時間がかかってきます。
このボードを貼る前にスイッチの配線やコンセントの配線。
排水管や給水管も全て仕込まないといけないのです。



このように排水管や給水管、給湯管も全てやり直しています。
フルスケルトンからのリノベーションは、普段見えていない部分も全てやり替え、
新築同様となりますので、安心感がありますね。
今回は、給湯器も竣工当時のままでしたので、新しいものに交換しています。


外部に面する壁にはしっかりと断熱もします。
中古マンション、特に年数が経過しているマンションの場合は、
この断熱対策が不可欠。

このように、出来てしまえば全てが隠れてしまう所もちゃんと出来る限りやり替えをしています。
そして、こういう最終的には見えてこないけれど大切な事に、
お金も時間も掛かってしまうんです。。。

イメージ的には、
リフォームが50%の現状から80%まで回復するものとすれば、
リノベーションは50%の現状から0%にもどして100%、いや120%まで高めるものですかね。

この日も、バルコニー越しに見える運河に癒やされました。

次の記事「ボード貼り」はこちら

(okada)

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