こんにちはokanoです。
以前の工事進捗ブログでは、解体作業後の配管処理や間仕切壁の作業の様子を紹介しました 。
今回はその続き、塗装作業を始めるまでの様子をご紹介です!
<配管処理と床の作業>
以前の画像では、まだ半分くらい床のスラブ(コンクリート面)が見えている状況でしたが、ゆっくりですが着々と遮音処理がされ、その上にフローリングを貼るためのベニヤ貼り作業が進んでいきます。
(写真では前回との違いが分かりづらいですが、確実に進んでいます!)
また、天井には既存の断熱だけでは心細いので追加の断熱材を入れてもらっています。
キッチンレイアウトで検討していた「リビング側を向く」ということがどうなのか?ということもこの段階になると確認することができます!
キッチンカウンターと寝室側の室内窓によって壁をなくしたため、キッチンに立った時にリビングのテレビを見ることが可能。
これで、リビングにいる子供と時間を共有することができるようになりそうです。
床処理の前に配管されていた排水管も、壁や床ができることによって配管状況がハッキリ分かるようになってきます。
この画像は前回の内容と合わせて見ると分かりやすいですが、奥の書庫エリアが排水管を通すために床上げ処理されているのが分かります。
※書庫スペースは「床下配管」ですが、キッチン内は、床下ではなくキッチン前の壁の中に配管を通す「壁内配管」なので、床上げ不要です。
こちらは洗面配管処理の後に床処理が進んでいる様子です。
我が家の場合、床下配管が必要な水廻りエリアが二重床仕様で、その他のエリアは直床仕様となるので段差が生じています。
<換気扇やレンジフードのダクト管もこのタイミング>
キッチンの排気は外壁ではなく、ADスペースにつながるため、開閉するダンパーが必要になります。
解体後の調査でこれが機能していなかったコトが判明してガッカリしましたが、今回の工事ではこのダンパーも新調して、中間設置タイプに変更しました。
>>過去ブログ:解体して分かったコト
ダクトの配管が終わったら、天井のボード貼りも進み、中間ダンパーも天井裏に隠れてしまいます。
洗面も同じくです(換気扇のダクトは全て隠れてしまいます)
<ボード貼り完了を待たずしてDIYスタート!>
このように、
・給排水の配管や電気関係の配線処理
・床の遮音処理
・断熱材充填作業
・間仕切壁や天井の骨組み
などの下準備作業が終わった後は、それらを隠すようにボード貼り作業がスタートします。
画像は天井のボード貼りが終わったタイミングで、ここから壁のボード貼りや床のフローリング貼りの作業がスタートします。
そして、壁のボード貼りが終わったら、いよいよ仕上げの「塗装作業」となるのですが、今回は塗装がDIYなので、、
『いつからDIYできそうですか?』
『もう始めていい??』
『仕事とのスケジュール調整があるんですけど、、』
という状況だったので、壁のボード貼りが完了する前にできる所からDIY作業をスタートさせてもらいました。
壁のボード貼りが始まったばかりですが、待ちきれなくて天井の作業をスタートさせてしまった、、
大工さんが壁のボードを貼れば、それに追随してパテ埋めをする、という追っかけ作業状況。
大工さん的にはやりにくかったと思いますが、こちらとしては一緒に作業をしているような、自分が職人になったような、普段の業務とは違うチーム感を楽しめる現場となりました。
下準備をしっかりすることがとても大切なのは、どのジャンルにも共通することだと思いますが、リノベーションの現場でも重要です!
ここに至るまでに係る時間は全体の7割くらいで、進みが遅いように感じる人もいるかもしれません。
ですけど、これがちゃんとできてないと5年後、10年後が安心できないので、ここは時間を掛けてでもしっかりやってもらいたい工程です!!
さて、現場はいよいよ仕上げの段階に!!
ここからはDIY作業となるので、責任重大です!!
(お父さんはがんばるぞ〜♪)
okano
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