住居者構成 : 二人暮らし

面積 : 61〜70㎡

キッチンにこだわった家

好きな器を飾りたい
リノベーションで実現したギャラリーのような空間

台東区・下町育ちの板前のご主人様と、お仕事柄インテリア大好きな奥様。毎日の晩酌を楽しみ、猫ちゃんを愛で、器のディスプレイで遊ぶI様の暮らし方は、お手本にしたいことがいっぱい!下町らしい情緒漂う東上野での気取らない、そしてセンス溢れる暮らしを、どうぞご覧ください。

Profile
30代ご夫婦+猫1匹
リノベーション費用 1,170万円(設計費含む)/@東上野/広さ 63㎡

このままでは身体に良くない!?

—大きなディスプレイ棚がまるでギャラリースペースのよう!I様のこだわりが詰まっていますね。本日は、I様がお住まいを手に入れられるまでのお話を伺えればと思います。中古リノベーションをしようと思い立ったのはなぜですか?

奥様:実は、以前の住宅の環境が悪さがきっかけです。職場に近くて立地には満足していましたが、ビルの屋上に倉庫のように建てられた小屋のような物件。4年間住みましたが、外気に直にさらされ、冬場は結露とカビに大変悩まされていました。身体的に危険を感じたので引っ越そうと思いました。もっと素敵なことが言えれば良いのですが、本当に酷かったんですよ!

—確かに、過酷な環境だったようですね。今のお二人からはなんだか想像できないですが、きっかけは切実なお悩みだったのですね。

▶︎インテリアショップのディスプレイのようなリビングの棚。さすがのセンスです。

自分たちの楽しみを叶えることは、既成の住宅では難しい

奥様:はい。購入しようと思いたち、希望予算の合う新築マンションを見に行きましたが、既成品に住むことは肌に合わないと感じました。それに、見に行ったマンションの場所は千葉だったかな。台東区生まれの主人に、当時は徒歩通勤の私。便利な場所でないと住みたくないという想いも強まりました。

—そこで、中古リノベーションなら立地も内装も希望を叶えられるのではと思い立たれたのですね。

奥様:はい。そういう思考の流れでした!千葉の新築を見に行っていた私達がこんなに都心の家を持てたなんて、中古リノベーションならではだなぁと思います。

▶︎広くとった玄関には、左右両側から光が差し込む明るい空間になっている。

馴染みのある土地に建つ、運命の物件

—この物件は、JR上野駅が徒歩10分以内と利便性が高いですよね。I様にお会いする前に、「面白い物件!」と弊社HPへ掲載させてもらいました。でも、立地に馴染みをお持ちの方が少なく、 すぐにご紹介できるお客様はいなかったんです。

ご主人:僕にとってはここは小学生の時通っていた区民プールの向かいの土地。馴染みがありました。この物件についての問い合わせたのが、EcoDecoさんとの出会いでした。

—お問い合わせを頂いたとき、「この魅力に気付いてくれる方がいた!」と嬉しくなりました。実際には、この物件以外にも何件か内見頂きましたよね。

ご主人:はい、他に紹介頂いた蔵前や入谷なども見ましたが、 特に立地では東上野に勝るものはありませんでした。この物件は管理が良いし、陽当りも良い。そして、下町育ちの僕と、東上野に長く暮らす売主のおば様とのフィーリングもばっちり合いました。良いことの方が多かったけれど、悪いこともちゃんと教えてくれました。「近くに飲み屋さんがあって夜中時々うるさいよ、でも年に数回だから大丈夫」なんてこともざっくばらんに教えてくれたんです。正直な売主様で、「この方となら売買も気持ちよく出来るだろう」と感じました。

—I様のその直感は見事当たって、最後まで気持よくお取引頂くことができましたね。設計士の現地調査なども居住中にも関わらず明るく迎えてくださった気さくで親切な売主様。素敵な方を売買のお相手にして頂くことができました。

▶︎一段高くなった場所に、寝室と水回りがある。洗面台は、ドレッサーのように、座れるようになっていて便利。

好きな器を飾りたい 雑貨と器をディスプレイ

▶︎ギャラリーのように美しく器を飾っている。時々レイアウトを変えたり、買い足したりするのが楽しいのだそう。

—奥様は以前のご職業柄(インテリアに関わるお仕事)、家具や器、小物など好みのテイストをはっきりとお持ちですね。10年以上かけて少しずつ集められた奥様セレクトの物たちが、この家らしさを形作っているように感じます。

奥様:アルバイト期間含め長く務めている内に、インテリアについての知識が深まりました。「え、これ何」と主人に言われることもあるけれど(笑)、こういうセンスに関しては主人からも信頼感を持ってもらっているかな?

—そのご主人からの信頼も、この家が良い物になったのに一役買ったのだと感じます!

奥様:あはは、そうですね。時々主人に内緒で雑貨や器など買い足したりして、遊ばせてもらっています(笑)もうここまで来ると主人は気が付かないけれど、シェルフの器の重ね順をちょっと変えたりする小さな変化も、楽しみのひとつです。

出会ったメンバーは、この家にとって欠かせない存在

奥様:売主様含め、この家は周りの方との出会いなくして手に入れることはできなかったと感じます。 まずは、EcoDecoさんとの出会い。お陰で物件を見つけ、素晴らしい銀行担当者さんと出会い、難しい条件だった私たちの住宅ローンを通してもらうことができました。

—奥様の勤務体系が正社員ではないことで、 少々住宅ローンの承認を得るのに苦労されましたね。銀行担当者さんが一つ一つ突破口を開いてくださり、何とか購入頂くことが出来ました。

奥様:どうなることかと思った時もありました。あの時のどなたが抜けても、私たちはここに住むことは出来なかったと思い感謝しています。そして、EcoDecoさんからご紹介頂いた建築家の窪田さん、アシスタントの大沼さん。それまでずっとEcoDecoさんに頼りきりでしたが、リノベーションの設計が始まってからは大沼さんに頼りきりに(笑)好みが近い設計士さんで、有難いことに私たちの要望をすんなり分かってくれて嬉しかった。趣味を理解・共有してくださったお陰で、順調に設計が進んで行きました。

—設計中、好みの食器や家具など互いの共通項で盛り上がっていらっしゃいましたよね。設計側も楽しそうだったのが印象的でした!

全部実現!後悔のないリノベーション

▶︎食品だけではなく、季節家電や消耗品なども収納できるパントリー。天井までいっぱいに活用されている。

—I様の場合は、平面計画の決定がとても早かったですね。すぐにディテールの打ち合わせに入っていたと記憶しています。

奥様:そうですね。「寝室が個室である必要はない」「キッチンにはパントリーと、料理やパン作りなどがゆったりできる調理台が欲しい」「広めのWIC(ウォークインクローゼット)が欲しい」。提案頂いたファーストプランは私達の要望を満たしていました。生活の中心であるキッチンのアイランド型の配置や、寝室とリビングが繋がった広い空間になっているのもひと目で気に入って、すぐに基本プランが決定しました。 でも見積り期間に入ってからは、悩みもありましたよ。はみ出した予算をどうしよう、ということ。結局私たちの場合は、当初予算の170万円オーバーのリノベーション費用に落ち着きました。「後でやろう」と思っていても、住んでしまうと腰が重くなってしまうだろうと、自分たちの性格を踏まえての決断でした。

—ウッドデッキなど通常だったら減額案として消滅してしまいがちな工事も、一気に行われましたね。

奥様:はい。そのため、「これもやっておけば良かった」と後悔していることはほとんどなく、好きな家、物に囲まれて楽しく暮らしています!

おつまみを作って晩酌 夫婦の日課

▶︎調理場のようなステンレスのキッチンは、夫婦二人で一緒に料理ができる。

—お二人は、お酒が大好き。毎日晩酌をかかさないそうですね。

奥様:仕事柄二人とも帰りが遅く、賄いで夕食を済ませてしまうのですが、ちょっとしたおつまみを作って晩酌をするのが日課で、ステンレスのアイランドキッチンが活躍しています。大きく使い勝手の良いキッチンは、主人が将来の自分の店のためにレシピを開発するのにも役立っています。

—夢の実現のためにも、キッチンが活躍しているのですか。こうしてお話を伺うと、I様ご夫妻がリノベーション以外の家にお住まいの姿が想像できません。お二人にはこの暮らし方がベストだったのでしょうね!

奥様:引っ越してから、仕事を終えると早く家に帰りたくて仕方ないんです。居心地が良いからですね。リビングのシェルフを掃除してピカピカにしたり、ディスプレイの配置を変えたり、インテリアも以前より楽しんでいます。どこへ行くのにも便利な立地の物件を抑えた価格で購入し、この暮らしを手に入れることが出来たことは、私たち夫婦にとって本当に幸運でした。

—時々泊まりに来られるというお母様の反応はいかがですか?

奥様:気に入ってくれて、しょっちゅう泊まりに来ています。寝室にはダブルベットが並んでいるでしょ。母と横並びになって寝転がった時、互いの目線が気にならないように、ベッドとベッドの間にロールスクリーンを設置してあります。これを降ろせば三人で就寝しても、気兼ねすることもありません。実家の長野から上野まで新幹線で1時間ほどなので、以前より気軽に遊びに来られるんですって。

—お母様にも気に入って頂けているのですね。隅々まで素敵なI様の暮らしぶりは、今後リノベーションを考えられる方、そして今リノベーション住宅にお住まいの方にとって非常に参考になるものだと感じます。これからも、I様らしく、素敵に暮らしていってください。本日はお時間を頂き本当にありがとうございました!

MEDIA

relife+ vol.14 (扶桑社)
(P110-P113の「住みたい沿線大研究 山手線編」に掲載されました。

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