住居者構成 : 二人暮らし

面積 : 81㎡以上

大人のリノベーション(40歳以上)

桜並木のヴィンテージマンションで暮らす

ご夫婦の通勤がしやすい都心、そして落ち着きのある住環境を求めてたどり着いた播磨坂。購入間際まで悩んでいた間取りの制約もリノベーションで解決。こだわりのキッチン、光が溢れるリビング、そしてご夫婦共通の趣味であるランニングやロードバイクを存分に楽しめる、お二人の為のオーダーメイドの住まいになりました。

Profile
40代ご主人+30代奥様
リノベーション費用
1280万円(設計費込み、アスベスト除去工事費は別途)/@播磨坂/広さ 83.11㎡/2015年2月竣工

BEFORE→AFTERの平面図はこちらでご覧頂けます。

都心で落ち着きのある住環境を求めて辿り着いた「播磨坂」

——物件探しをする上で大切にされていたポイントはありますか?

ご主人:元々私たちは、それぞれの職場から近い都心エリアで物件を探していました。

奥様:都心の中でも、神宮外苑のように緑があって、住環境に適していて、ランニングなどの夫婦共通の趣味も楽しみやすいエリアというのを条件にしていました。

——お二人共ランニングが趣味なのですね!

奥様:そうですね。ランニング以外にも、トライアスロンをしたり、その延長で自転車のツーリングをしたりします。ですので、物件探しをする条件として公園のそばや緑を感じられるエリアで、趣味を最大限に楽しめるエリアを考えていました。

岡田:都心だけど緑があって運動ができたり、住環境として落ち着いているエリアはなかなか見つけづらいですよね。

ご主人:そうなんです!そういったエリアを探すのには苦労しました。それに「都心に住む」というと、タワーマンションのイメージがあったりますが、タワーマンションには魅力を感じませんでした。機能的で便利な暮らしができそうだと思うのですが、タワーマンションから感じられる無機質さのようなものが私たちの肌には合わないなぁと思っていて。

——そうだったんですね。こちらのマンションに決めるまで、何件くらい内見されたのですか?

奥様:EcoDecoさんを訪ねる前も含めて、30件くらいは見ましたね。気になった物件はすぐに内見のお願いをしました。

岡田:お二人にとって物件の良し悪しを決めるポイントはなにかありましたか?マンションの外観や周辺環境ですか?

奥様:マンションの外観は重要なポイントでしたね。バルコニーに物がごちゃごちゃ置いてあったり汚かったりすると、マンション自体の管理が良くないのかなぁ、生活や周辺の見栄えに対して意識が向けられていない方が多いのかなぁという心配がありました。その点今のマンションは、どのバルコニーも綺麗にされていて、隣近所や周辺環境に気遣いの出来る住人の方々が多いのかなと、マンションへの印象がとても良かったんですよね。

——バルコニーは専有部なので、住人の方々の生活の様子が垣間見えますよね。物件探しをしていく中でエリアは絞られていったのですか?

ご主人:2人の通勤に便利なエリアを大きく決めていて、その条件に当てはまった物件を見ていましたね。

——なるほど。物件探しにおける優先順位の付け方は、全てのお客様が悩まれる点です。通勤に便利だけど物件価格が高めの都心で探すか、通勤に少し不便でも物件価格の安い郊外に暮らすか。お二人にとって大切な事は、通勤に便利な都心に暮らすことだったんですね。

ご主人:そうですね。僕は最初、もう少し都心から郊外のエリアであれば予算内で広い間取りの、なおかつルーフバルコニーがあるようなマンションに暮らせるかもしれないのだから、物件探しのエリアを広げてもいいんじゃないかと思っていました。でも、「都心に暮らす」という点に関して妻は譲らなかったので、通勤に便利なエリアに暮らすということで決めました。

奥様:私は仕事柄、帰宅が遅くなってしまう時もあるので、できるだけ通勤時間を短くしたいと思っていました。ですから、都心で暮らすことは最後までこだわりましたね。

——そこでこのマンションに出会われたのですね。

岡田:元々、播磨坂周辺の土地勘はおありでしたか?

奥様:以前にこのマンションの斜向いのマンションを内見したことがあったんです。その時に播磨坂を歩いてみたんですが、「これだけ都心なのに車通りが少なくて面白い所だけど、謎だなー」と思っていました(笑)調べてみると、いまだ未完成の東京都市計画の遺物であることが分かって、ますます面白いところだな〜と。

——窓を開け放っていても、全く車の音が聞こえてこないですね!

岡田:不思議ですよね(笑)この播磨坂の通りだけとても静かなんですよね。春には通りの桜が咲いて、散歩していても播磨坂は気持ちいいですよね。

ご主人:管理状況や住人の雰囲気の良いこのマンションに出会って、都心だけど静か、という稀な土地である播磨坂の良さが魅力的に映ったんです。

——都心だけど落ち着いている住環境を求めていたお二人のご希望に、播磨坂がピタッと合ったのですね。

オーダーメイドの暮らしを叶えるためのリノベーション

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——お二人はなぜ「中古マンションを購入してリノベーション」に辿り着いたのですか?

奥様:ちょうど新築マンションの価格が上がってきている時期で、価格に割高感を感じていました。特に都心で物件を探している私たちの場合だからこそより強く感じたのかもしれませんが…。

ご主人最初は新築マンションを探していたものの、途中から土地を購入して注文住宅を建てること、コーポラティブハウスを建てることも考え始めました。というのも、自分たちにあったオーダーメイドの暮らしを叶えたいという気持ちが強くなってきたからです。でも希望の場所で希望の広さを叶えようとすると予算オーバーになってしまいます。

——中古マンションなら、その両方が叶えられる、と。

ご主人:そうですね。ただ、僕は妻に連れていかれてEcoDecoさんのお話を聞きに行ったんですけど、実は「リノベーションは無いでしょ(笑)」と思っていました。

岡田:そうだったんですね(笑)

ご主人:実際完成した今は「リノベーションって凄いな!」と強く思っているんですけど、それまでずっと新築物件ばかり見ていたので、中古物件との落差を感じてしまって。そもそも建物は2030年したら建替えるものだと思っていたくらいだったので(笑)

岡田:新築の外観と比べたら中古マンションの外観は違いますよね。

奥様:まさか自分より年上の物件を購入するとは思っていなかったです(笑)

ご主人:築年数が経っていても、マンション全体の雰囲気が良く管理状況の良いこのマンションを見て、中古マンションも有りだなと思えるようになりましたね。

——今のマンションに出会われて中古マンションに対するイメージが変わられたのですね。リノベーション会社はどのように決められたのですか?

奥様:何社かお話を聞きに行っていて、その中の1社がEcoDecoさんだったんです。打ち合わせスペースに並べられていた事例集を見て、とても好みにあっているなと思いました!

ご主人:スタイリッシュなリノベーションを行なっている会社もあったりしますが、EcoDecoさんの事例はとても暮らしやすそうで、それがとても魅力的に映りました。

——EcoDecoのリノベーションは、お客様1人1人に充分時間を掛けてご要望をヒアリングして完成した住まいばかりで、お客様の思いも気持ちも詰め込まれています。ですので、EcoDecoならではのテイストというものは無いと思っています。それがお客様が感じる心地よさや暮らしやすさに繋がっていると信じています。この点に魅力を感じて頂けたようでとても嬉しいです!

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物件が持つ強い魅力がネガティブ要素を打ち消した

リビング-40

——マンションの購入に際して、何か悩まれた点はありましたか?

奥様:物件を購入する寸前に追い炊きや自動湯張りができない可能性があると知って、とても悩みました…。というのも、ランニングなど運動をしてきてからお風呂に入りたいと思っていたので。

ご主人:追い炊きや自動湯張りが可能な給湯設備を設置できるのかどうかも検討してもらいました。

岡田:セントラル給湯方式を採用しているマンションでしたが、ガスも部屋まで来ていましたし、給湯設備を設置しようとすれば技術的には可能だったのですが、管理会社にヒアリングしてみた結果、給湯設備の設置は認めて頂けませんでした。

奥様:だけど暮らしてみると全然問題ないよね。

ご主人:そうだね。暮らしてみると全然不便に感じていません。蛇口から出るお湯の量が多かったので、ランニングから帰ってきて着替えている間にあっという間にお湯が貯まります。

岡田:給湯設備の設置が出来ない事が分かったので、浴槽に関しては、貯めたお湯が冷めにくい保温効果のある浴槽を選びました。それが追い炊きが無くても上手く機能しているようですね。もうひとつ、この家の「採光」もネックの一つだったのですよね。

奥様:このマンションの共用廊下が中廊下タイプでしたので、バルコニー1面の窓からの陽当りしか期待出来なかったんです。

ご主人:ただ物件にネガティブ要素があったとしても、それを打ち消すくらいの魅力があるかどうかを冷静に考えていました。このマンションは、立地が非常に良く、それでいて眺望にも抜け感があり、なおかつ広い道路に面しているのに車通りも少なくて静か。だから給湯や1面採光といったネガティブな要素はありましたけれど、それよりもこのマンションの魅力的な部分が優ったんです。

——物件が持つ魅力が優ったんですね。

ご主人:そうですね、図面だけでは判断できない魅力がありました。

奥様:それと私たちを後押ししてくれたのはEcoDecoのコーディネーターさんでした。給湯の件で購入するか悩んでいた時に、コーディネーターさんが「もう1回物件を見に行って決めましょう!」と言ってくれて、夜に再内見したんです。それでもう1回現地に足を運んだことで、マンション自体、そして周辺環境の雰囲気が良いことを改めて感じて、「ここに住みたいな」と思うことができました。

——私たちは、設備の問題などマンション固有のマイナスポイントは、ある程度リノベーションで解決できると思っています。大切なことは、「心地よく暮らせる」と思って頂けるお部屋かどうか、ですよね。「ここに住みたいな」と思って頂けるサポートができたことを嬉しく思います!

 

間取りの制約も、リノベーションで解決!

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——今回お部屋にお邪魔して、ルーバーがとても特徴的だと感じました。このルーバーはどのような経緯で出てきたのですか?

岡田:ルーバーは、光や風を家全体に行き渡らせるために提案しました。というのも、1面採光というのをとても気にされていましたので、家全体に風や光を最大限に取り込む工夫は出来ないものかと悩みに悩んだ結果のご提案です。

ご主人:ルーバーを間仕切りに使うというのは考えたことがなかったので、岡田さんからご提案して頂いた時は、とても新鮮で面白かったです。お部屋全体の統一感にも繋がっていてとっても気に入っています!

——リビングと寝室の間仕切りが普通の壁だったらお部屋が暗くなってしまいますが、ルーバーの間仕切りにしたことで、1面のみの採光でありながら非常に明るいお部屋になっていますね。

ご主人:そのとおりですね。あと、ルーバーがあって良いなと思うのは、バルコニー側の窓を1カ所だけ開け放つことで、寝室にも風が行き渡るんです。これだけでお家全体に風が行き渡って心地いいんです。

岡田:そのお言葉を聞けてとても良かったです!

——キッチンに関しても、構造上、キッチンの大幅な位置変更がしづらいという制約もあったようですね。キッチンはどのようにこだわられましたか?

岡田:お二人とも、キッチンとダイニングの関係性を大事にされていましたよね。作っては食べ作っては食べ、という居酒屋スタイルの食事をされていたとお聞きしていたので、キッチンとダイニングとの繋がりが感じられるような間取りになるよう工夫しました。

奥様:結果的に半分奥まって半分オープンになっている今の状態がちょうどよく感じています。半分奥まっていることで食事を作る過程はダイニングから見えないので、ある程度キッチンの上が乱雑になっていても気にならないです。もう半分オープンになっている部分はシンク周りなので、会話しながらテレビを見ながら片付けもできますし、スペースが広く取れているので自由に料理ができて便利に感じています。

キッチン-7

キッチン

▶︎美しい仕上がりのオリジナルキッチン。ビルトイン食器洗浄機はGAGGENAU。

大容量の収納スペースを作り、よりシンプルな生活に

岡田:リビングには物があまり置かれていませんが、お持ちの物は少なめなんですか?

ご主人:納戸とウォークインクローゼットが大きいので、そこに物は全部収納していて、リビングには必要最低限の物しか置いていませんね。すっきり過ごせています。

——アウトドア用品なども沢山お持ちとのことでしたが、そちらも全部入れることができていますか?

ご主人:はい。ウォークインクローゼットには洋服を、納戸にはアウトドア用具や食料、水のストックなどを収納しています。

奥様:賃貸で住んでいたお部屋よりも収納できる空間が格段に広くなって満足しています。ディスプレイできるスペースも沢山出来たので、何を飾ろうかと楽しみながら暮らしていますよ!そして「これ家にしまうスペースあるかな・・・」と心配せずに買い物することができるのがとても嬉しいです!

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▶︎ベッドルームの奥には広いウォークインクローゼット。余裕のある美しい収納が実行できているそう。

玄関-2

▶︎自転車掛けは、リビングだけではなく、玄関土間にも。

リノベーションを選んだことで、日々の生活が落ち着いた

ご主人:リノベーションだからこそ、「こういう暮らし方がしたい」「この部分にこういう収納を作りたい」という要望に沿って作って頂いたので、すごく生活が落ち着くんですよね。新築マンションですと、100%自分たちの要望を叶えた間取りではないので。その点、リノベーションという方法を選んだことで、日々の生活が落ち着くんだと思います。

奥様:日々の生活の中で本当にストレスを感じないんです。そして生活することが楽しくなりました!塗装の壁だったり、オイル塗装のフローリングだったりとケアが必要なことが多く、家事の量は前の家の時より増えたのですが(笑)、「こことここの部分を寝る前に掃除しよう」というように、自分たちの家に手をかけていくことが楽しくなったんですよね。愛着が湧いてくると言うのでしょうか。それは今まで住んできた部屋では一度も感じたことがありませんでした。

——自分たちの要望が叶えられているのかどうかは、心地よさに大きく影響してくるのだと思います。ずっとその部屋で暮らしていく事を考えるとなおさらですね。

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「日々の暮らしを丁寧にしたい」

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——住まわれてから日々の暮らしの中に変化はありましたか?

奥様:朝の身支度がとても楽になりました。洗面台でお化粧をしたり顔を洗う時に横並びになってもストレスが無いんですよね。賃貸で住んでいたお部屋では洗面台自体が狭かったのでストレスを感じていたんですけど、今は全く感じないです。

ご主人:あと家でゆっくりお酒を飲みたいなという気持ちになることが多くなりましたね。

——それは大きく変化した部分ですね!

ご主人:賃貸で住んでいたお部屋ではリビングで食事をして、食器を片付けてからお酒を飲んでいたので忙しなかったんですけど、今はダイニングで食事をし終わってから、リビングに移動してゆっくりお酒を飲んだりすることができるようになりました。お酒を味わう団欒の時間というのでしょうか。仕事帰りに「美味しいお酒を飲みたいな」と思って買い物をするようにもなりました。

——リノベーションをしたことで、日々の暮らしを丁寧にしていきたいというモチベーションに繋がっているんですね。播磨坂での暮らしはいかがですか?

ご主人:以前住んでいた場所よりもとても気に入っています。周辺に住まわれている人が上品でゆったりした雰囲気がありますね。昔からこの地域で暮らされている人が多いようで、人と人の結びつきが強く、地域に愛着を感じている人が多い気がします。

奥様:播磨坂の通りも含めて、散歩していると美味しそうな小さなお店も見つけたりできるので、ただの散歩が楽しいイベントになっています。

岡田:最後の質問ですが、リノベーションして良かったと感じていますか?

ご主人:もちろんです!家に愛着を持てるようになったし、常に手を加え続けていきたいと思うようになりました。今後も手を入れ続けていこうと思っています!

——そのお言葉を聞けてとても嬉しいです!本日はお話いただき、ありがとうございました!

▶︎洗面脱衣室にも収納を豊富にしました。タオルハンガーは掘り込み式の壁に納めて、動線の邪魔をしない配慮。

 

↓ 画像をまとめてご覧になりたい方はこちらから(Pinterestのサイトへ移動します。)

— Before After 平面図

設計者 岡田より

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このお部屋を訪れた時「贅沢な場所だなー」と感じました。セントラル給湯や1面採光、部屋を縦断する躯体の壁など、販売図面を見ているだけではネガティブな情報しか得られなかったにも関わらず、現地を訪れて「贅沢」と感じることが出来たのは、播磨坂という立地が大きいのでしょう。ということで、これらのネガティブな要素をポジティブにする仕掛けがあれば、お二人にピッタリの住まいになると確信しました。一番の仕掛けは、壁面の一部をルーバーにすること。室内に明るさを希望していたお二人にとって、一面採光というのはとても不利な条件。ですが、ルーバーにするだけで、寝室からの光をリビングやダイニングにも取り入れることができ、風通しも良くなる。そして、機能的に豊かになるだけでなく、お部屋のアクセントにもピッタリ。 出来合いのものではなく、お二人のために考えたオーダーメイドのリノベーションだからこその、贅沢で豊かなお部屋が出来上がったと思います。

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