住居者構成 : 一人暮らし

面積 : 61〜70㎡

大人のリノベーション(40歳以上)

庭園の緑を借景に ルーバーで緩やかにつながるリノベーション空間

都心とはにわかに信じられない、避暑地のような豊かな緑を目前にする物件と運命的な出会いを果たされたO様。長く住んだ多摩地区から、一気に山手線利用のエリアへのお引っ越しです。ルーバー越しに庭園の緑を家のどこからも臨むことができるリノベーションアイディアは、斬新ながら、O様のご実家の日本家屋との共通点もあるそうです。

Profile
30代女性
リノベーション費用 1,080万円(設計費+ダイニングテーブル・デスク等の家具製作費を含む)/@駒込/広さ 62.20㎡

上京以来20年間住んだ部屋 いい加減引っ越したい!

O様:私は、大学入学時に四国から上京して以来、同じ賃貸アパートに20年間住んでいました。大家さんとはまるで親戚のような関係を築いていたし、長い月日の中で最寄りの駅周辺はどんどん綺麗に再開発されていって、それなりに居心地よく暮らしていました。

—20年とは、四半世紀に近い期間。長い年月ですね。それだけ長く住んでいたアパートからの引越しを決意された理由は何ですか?

O様:ふと気が付くと、18歳まで住んでいた実家の居住年数を、多摩地区のアパートが上回っていたのです。そこで今までに払った家賃を合計してみたら、気の遠くなるような金額に。「これが家賃でなく住宅ローンだったら、今頃かなりの金額の返済が完了していただろう」と思って、青ざめました。それをきっかけに、引っ越す決意を固めました。

▶︎ベッドスペースの横には、洗面台がある。一見奇抜なレイアウトのように思えるが、実は導線がよく、朝も寝る前も使いやすい。

じっくりHPで相性を確かめて、やっとスタートした家探し

O様:満を持して行う住宅購入だから、ちょっと人と違う方法がいいなと漠然と考えていました。そんな時にふと立ち寄った書店でrelife+を手に取り、エコデコさんのリノベーションに興味を持ちました。でも、そこはスロースターターの私。エコデコさんのHPを長いこと見ていたけれど、問い合わせをする踏ん切りがなかなか付かなかったのです。

—長い間弊社のHPをご覧頂き、相性などじっくり検討頂いた上で、お問い合わせくださったのでしょうか。初めてお問い合わせ頂いた際は、コンシェルジュ(エコデコオフィスでのコンサルテーション)のご予約ではなく新宿区の団地物件への内見依頼でした。

O様:そうそう。引っ越すなら23区、できるだけ都心へと思っていたので、「山手線の内側の団地」というキャッチフレーズを魅力に感じて、やっとの思いで問い合わせしました(笑)

物件探しから全部サポートしてもらえる会社を探して

—そうだったのですね!昭和40年代の建物ならではの緑豊かな広大な敷地と、利便性の高い土地が魅力的な物件でしたよね。購入頂いた駒込のお住まいとの共通点も感じます。ところで、エコデコを気に入ってHPを長い間見てくださっていたとのことですが、どんなところを気に入って頂けていたのですか?

O様:はい、物件探しからリノベーションまでトータルでサポート頂けるところです!顧客との目線の近さというか、親身になってくださるスタンスがHP等からも感じられて、任せるならエコデコさん、と思っていました。実は20年間で3度ほど賃貸物件への引越しを考え内見もしてみたけれど、最後の決断ができなかった経験がありました。「信頼出来る担当者さんに出会い、本当に良いものに出会ったときには背中を押してもらいたい」というのもリノベーション会社選びの一つのポイントだったのです。

—弊社にお越し頂く前から、「任せるならエコデコ」と思って頂けていたこと、改めてお聞きしてちょっと照れくさいですが、とても嬉しいです。ありがとうございます。

▶︎ダイニングテーブルに座ると、隣接する施設の緑が全面に見え、さながらリゾート地のカフェにいるかのような錯覚におちいる。

毎週通う書道教室のすぐ近く 庭園に隣接する真四角の物件で即決

O様:それから始まった物件探し、とても楽しかったです。7件ほど見学したでしょうか。「自分はどんな家を買うんだろう」と不安と期待が入り交じる中でしたが、通っている書道教室のすぐ近くのこの物件を見学させて頂いて「これだ」と直感しました!直前まで移動中の電車の中で山田さんに、「皆さん、何を決め手に購入されるのでしょう?」なんて尋ねていたのに、気がつけば空室だった物件のキッチンの上で急いで買付証明書を書いている私がいました。

—そのドラマティックな場面、憶えています。こういう場面に遭遇すると、物件探しはお見合いのようなもの、巡り合わせが肝心だとつくづく思います。 晴れた春の日でしたが、部屋に入ってすぐに、旧古河庭園の緑が目に飛び込んできました。ほぼ真四角のお部屋は東西に開口部がたっぷりと取られていてとても明るかったし、管理体制も非常に優れていて、売主様のご事情から相場より価格が抑えられていました。「これは、是非購入頂きたい」と背中を押させて頂きました。他にもライバルのいる状況でしたが、その後はテンポ良く購入まで漕ぎ着けて頂くことができましたね。

▶︎趣味の書道の練習をするのは、窓際のデスク。

日本家屋だった実家の風通しの良さをマンションでも実現

▶︎ルーバーの間から見える借景。この景色が購入の決め手。

—購入が決まった後は、いよいよリノベーション。O様には、建築家の中谷さんとの設計をお選び頂きました。リノベーションの設計についても、お話をお聞かせ頂けますか?

O様:はい。まず初め、EcoDecoさんから何組かの建築家さんをご紹介頂きましたが、HPを拝見して「環境の良さを引き出す」ことをモットーに設計を行われるところに惹かれ、中谷さんとの設計を希望しました。旧古河庭園に隣接し、窓からもその緑が見える「環境」を一番気に入っていたので、ぜひこれを活かした設計をしてもらいたいと思いました。

—O様のリクエストは、環境を活かすこと、O様のお名前にちなんだ「栗の木」を材料に使うこと。中谷さんからのファーストプランに、それらがしっかり反映されていましたね。

O様:はい。ファーストプランで、大きなワンルーム空間にルーバーの間仕切り壁を挿入し、空間に個性を与えるアイディアを見て「面白い」と思いました。それ以外にもいくつかプランを提案頂きましたが、やっぱりルーバーのアイディアが一番魅力的でした。そのルーバーの位置に合わせて、栗の木のフローリングが三色のグラデーションになっているのも、その時に提案頂いたものが実現しています。

—60平米を超える空間がルーバーで間仕切られてはいるものの、ほとんど一つの空間になっていますね。このことに抵抗は持たれなかったのですか?

O様:個人的にこの家は、昔からの日本家屋でも見られる田の字型住宅の応用だと思っているのですが、実は、私の実家がまさにそういう日本家屋なのです。扉を開け放せば大きな空間が現れ、とても風通しが良い。その気持ちよさを東京でも感じることができるということで、すんなり受け入れることができました。
冬は空気の容積が大きい分ちょっと寒いけれど、部屋の中ほどのベッドのスペースにもルーバー越しに朝からたっぷりの太陽の光が入ってきて、目覚めもばっちり。太陽と庭園の緑と共生しながら暮らしています。

▶︎ダイニングにある照明もオリジナルの製作物。

リノベーションは、作っている間も、住んでからもとても楽しい

—「いつか引っ越したい」と考えながら、20年間同じ家に住んだあとにようやく自分の城を手に入れた喜びは、大きいのではないですか?

O様:そうですね。今まで我慢してきたからこそ「少し他とは違う、自由な家にしたい」「都心に住みたい」などの希望を実現でき、とても満足しています。家具も家電もこれを機にほとんど全て一新したんです。中谷さんにオリジナルの家具製作含めトータルコーディネートして頂いたから、空間の完成度が高いでしょ。思い返してみると、物件探し、リノベーションの設計、工事。プロジェクトのどのステップも本当に楽しかったです。お金が許すなら残りの人生で、もう一度リノベーションしてみたいと思っています。

—やはりO様も、「またやりたい!」と思ってくださっているのですね。

O様:そうなんです。あ、でも、まずはこの家をもっと楽しむことからかな!(笑)今日の取材のお陰で、忙しさを理由に停滞していた引越しの荷物の荷解きを進めることが出来ました。これからは、友人を呼んでわいわい過ごしたり、自転車でちょっと遠くまで足を伸ばしたり、実はまだ入園したことのない旧古河庭園をお散歩するなどやってみたいことが沢山あるんです。

—楽しみがまだまだ沢山残されているんですね。これからもこの家を中心に、面白いことが沢山起きそうな予感がします。明るく元気なO様にぴったりの、緑と光に満たされたお家を、O様のペースでじっくり味わい、楽しんで行って頂けたらと思います。本日はお話をお聞かせ頂き、本当にありがとうございました!

▶︎共用廊下側からも、リビング側からも光が入る明るいキッチン。緑の借景は、料理をしている間も眺められる。

MEDIA

Suits DIME for WOMAN
(スーツ ダイム フォーウーマン)
2013年秋号P79に掲載されました
SPRiNG特別編集100ROOMS
(e-BOOK宝島社)に掲載されました。

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