運河に佇むリノベーション〜2.フルスケルトンからのリノベーション〜

こんにちは。okadaです。

先週に引き続き運河に佇むマンションという
羨ましいくらい素敵なロケーションで
リノベーションをされるW様邸@豊洲のお話。

W様の英断で、設計がさくさく進み、
金額調整も終え、いよいよリノベーション開始です。

ということで、解体した後の様子。


凄いキレイな解体後!
ここまでキレイに解体できる物件は実は稀です。
自転車は、施工会社の担当者の自転車です。
空間に力強さがあるので、自転車がポンと置かれているだけでも絵になります。


写真右側の縦に通っている配管が、
PS(パイプスペース)と呼ばれる部分に入っていた共用部の配管です。
これは撤去してはいけません。

床も天井も壁も、竣工当時に戻ったみたいです。
この段階で、墨出し確認をEcoDeco、W様、施工会社で行います。
見えませんが、床に墨で壁の位置が書かれているのです。
それを図面と照らし合わせながらチェック。

施工会社の方も人ですので、間違いは起こり得ます。
(もちろん悪気はありません!!)
ですので、EcoDecoとお客様でチェックしていくわけです。
と同時に、お客様に部屋の大きさを実感して頂きます。


最近、中古マンションの広告にも「リノベーション済み物件!」と
でかでか書かれている物を目にしますが、
実際に部屋に行ってみると、
表面の仕上げを変えているだけだったり、
設備を更新しているだけだったり、
悲しいことにこれまでの「リフォーム」と変わらないお部屋があります。

弊社の場合、フルスケルトンリノベーションというと、
これらの写真のように、内装が一旦ゼロになります。

このゼロの状態から新たにお客様のライフスタイルにあった、
新しい価値を積み上げていきます。

次の記事「壁が立ち上がる」はこちら。

(okada)

blog_case47_600_100

 

関連記事

運河に佇むリノベーション〜完成レポート vol.1〜... レポートを続けていた運河沿いのマンションリノベーションプ...
1分の1の階段のモックアップで検証 今週末お引き渡し予定のS様邸。 建築家さんと施主のS様とお...
運河に佇むリノベーション〜6.仕上げに向けて一直線〜... こんにちは。 okadaです。 本日も現場の...
サンプル作ってみました。 設計を進めていくなかでタイルなどのサンプル確認を行っているの...

レポート|進行中!リノベーションの現場カテゴリの最新記事