こっぺ家は設計のプレゼンを重ねたり施工業者さんの見積もりが出揃うまでの間に、ショールームを巡っていました。迷走しがちなわが家は、このショールーム巡りも当初はプチ迷走。もはや好きで迷走してるんじゃないかと思われそうですが、誤解です。自分の失敗を踏まえ、賢いショールームの回り方をお伝えしようと思います。
意気込みすぎて一通りのメーカーを見に行こうとする

ショールーム巡りって、なんだか楽しそうじゃないですか?「あぁ!リノベしてる!!」という感覚になって、行くだけでワクワクするのです。
なので、こっぺは色んなメーカーのショールームに手当たり次第に行こうとしていました。というか、張り切ってすでにいくつか行っていました。(やる気満々!)
途中で気づいた、全部巡るの無理
最初は楽しかったのですが、段々スケジュールが厳しくて苦しくなってきました。(自業自得。笑)
今はどうなっているかわかりませんが、当時はコロナ禍のまっただ中で、どこのショールームも予約して少人数での見学が基本。見たいショールームが近くにあっても、同日に予約がとれないことが多かったのです。
働きながら空き時間にたくさんのショールームを見るのは無理だ…と、いくつか行ってみてからようやく気づきました(笑)
ノープランで行っても収穫なし

一番の間違いは、「ここのメーカーにはキッチンの○○とタイルを見に行こう」など、じっくり検討するものを決めないで行ってしまったこと…。目的なく行っているので全部をサラッと見学してしまい、不要なカタログを大量に持って帰ってくるだけ。
この迷走期に行った数社のショールームは、正直何を見たのか憶えてないです(笑)
おなじみの救世主登場
この危機を救ってくれたのは、またしても設計のokanoさん!
こっぺ家がつくりたい家に合いそうなショールームをいくつか教えてくれました◎
また、私が行こうとしていたショールームの中から、価格帯や雰囲気が合わなそうなショールームも教えてもらいました。これで、スケジュールが一気にスマートに…!ほっ…。
設計士さんに相談しよう!
ショールームに行こうとし始めているみなさま、最初のうちに設計士さんに相談するのがおすすめです。私みたいにネットで「東京 ショールーム」とか検索しないで!笑
相談すると、「トイレと水栓はこことここがおすすめです」とか、「このメーカーは雰囲気と価格帯が合っていると思うので全体的に見てきた方がいいです」など、色々なメーカーを知っているからこそ、抑えておくべきショールームを教えてくれると思います◎
東京ガスやパナソニックは早めに予約すればよかった

東京ガスやパナソニックなど、どんなタイプの人でも一度は行きそうなショールームは、かなり早くに土日の予約が埋まります。こっぺは土日にとれなくて平日に無理やり行きました。
また、ユニットバスやキッチンなど、申込からお届けまで時間がかかったり早めに設置が必要なものもあるので、このくらいの時期までに何が決まっていればいいのか、設計士さんと相談して、混みそうなショールームは早めに予約をとると安心ですね。
ある程度目星をつけてから行くのがおすすめ
ショールーム巡りも後半になってくると、徐々に効率的に見学できるようになりました。(遅い。)
事前にサイトで商品をチェックして見るものを決めてから行く方が、見積もりもササっとお願いできます。
例えばユニットバスを見に行く際には、サイズはもちろんですが、予算・絶対につけたい機能(浴室乾燥や棚の数は?窓のサイズは?ドアのタイプは?など)を考えてからいかないと、かなり時間がかかります。

水栓も、「ステンレスでタッチレス機能がついてて〇万以下」などポイントを決めておくだけで、見るべき商品はかなり限られるはずです。コンロだって、魚焼きグリルやオーブンをつけるかどうかで、ぐっと見る範囲が変わってきます。
ちなみに、ここで選んだタッチレス水栓「ナビッシュ」のユーザーとして、LIXILさんのWEBでご紹介されているんです。
やっぱりショールームって楽しい…!
やみくもに全部を見ると途中で疲れてしまったこっぺですが、見るべきものを決めておくだけで深く考えられるようになり、新しい家にこれがあったらどうかなぁ?こっちの方が合うかなぁ?と、リノベ後の家を想像する余裕まで出てきました。
建材は本当に進化していて、デザイン性が向上していたり、オプションでつけようと思っていた機能が今やスタンダードになっていたり…!話を聞くと本当に面白いです。
ぜひ余裕のあるスケジュールで巡って、自分たちの家のパーツを楽しみながら選んでほしいなぁと思います。
次回のこっぺブログ
前回おすすめのショールームを紹介すると言いながら、まずはショールームの巡り方を話してしまいました…。次回こそは、行ってよかった!おすすめのショールームをご紹介します。