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我が家のキッチン「使い勝手と機器選び-vol.1」

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我が家のキッチン「使い勝手と機器選び-vol.1」

こんにちはokanoです。我が家のキッチンは「コスパの良いキッチン」を目指していますが、それは、「安いキッチン」という訳ではありません。「見た目」も「使い勝手」も重要で、それらを満たしつつ、いかにコストを抑えるか!??これが課題だと思っています。前回のブログでは、「見えない部分は既製品で安くするけど、見える部分にこだわりを!」既製品の箱が使用できるサイズで計画すれば、全て特注仕様で製作する必要がなくなり、見た目にこだわりつつも、キッチンの製作費用が抑えられる。という内容でした。今回はその続き、「使い勝手」に関してです。

見た目だけでなく、使い勝手も大切です!

キッチンですから、見た目だけではなく、その使い勝手も重要!収納力もさることながら、料理をする時にストレスなく作業ができるかどうか、が気になるところです。そして、キッチンの「見えるところ」でもあり「使い勝手の決め手」といえば、天板ですね。

人工大理石(コーリアン)、セラミックストーン(デクトン)、ステンレス、木などがあり、キッチンの雰囲気を左右する大きな要素です。「人工大理石」は、カラーや模様などのバリエーションも豊富で、ステンレスのような「キッチンっぽさ」が抑え目になるのが特徴だと思います。逆に言えば、「ステンレス」はキッチンらしい素材と言えるかも。

で、我が家の場合は?と言いますと、

  • カウンターを設けてリビングから目隠しするけど、キッチンらしさを消したい訳ではない
  • シンクと天板は継ぎ目ナシのシームレスにしたい
  • ・天板は作業台なので、使い勝手も重要

  • という点から、天板を選びました。ただ、ステンレスでも、人工大理石でも、どちらでもシンクと天板の「シームレス(一体型)」は製作が可能なので、特に重点をおいたのは、3つ目のポイント「使い勝手」でした。

    ※シームレスにするために、天板とシンクは同じ材質を選ぶ必要があります
    ※ステンレスの方が、人工大理石よりもやや安いです
    ※同じステンレスでも、ヘアーライン仕上げより、バイブレーション仕上げの方が高いです

    その時々で使えるスペースが広いこと

    切る/洗う/流すなど、それぞれの作業を行う時、その時々で使えるスペースが広いと便利ですよね。鍋や食器を洗う時はシンクが広い方が便利だけど、シンクを広くすると、まな板のスペースが狭くなる
    といったコトが気になると思います。

    洗う時以外もシンクスペースが活用できると使い勝手はグッと良くなると思うので、『限られた作業スペースを効率よく使いこなすために「多機能なシンク」にしたい!』常々そう考えており、我が家のシンクは、上段・下段の2段レールがある「JS15シンク」を採用。


    >>シゲル工業

    サポートプレートを使用することで、中央の作業スペースがシンク側に拡張できたり、野菜カットの逃げ場などとしてシンクも使用できるのが特徴です。

    コンロは75cm派? それとも60cm派?

    最近のガスコンロは、ガラストップで拭き取りがしやすく、ゴトク廻りもスッキリしているので掃除がラクです。
    そして、使い勝手を考えた時に、考え方が分かれるのが「コンロの幅」ですね。


    >>リンナイ

    ずっと昔はコンロの幅は60cmでしたが、今は75cm幅と60cm幅の2種類があり、清掃性などから75cmが主流になってきているような気もします。ただ、それぞれ一長一短あると思っているので、肝心なのは、皆さん個人がどこに重点をおくのか?ですよね!?

    =75cmタイプ=
    ・ふきこぼれを広くカバーしているので、トップ面のお手入れがラク!
    ・幅が広い分、まな板スペースが狭くなる。

    =60cmタイプ=

  • 幅がコンパクトな分、まな板スペースが広く確保できる
  • ふきこぼれに対するカバー力が75cm幅よりも劣る
  • 皆さんはどちらですか?我が家は、作業スペースを優先させて「60cmタイプ」を選びました!

    設備機器は自分に合ったものを!

    さて、「家電あるある」だと思いますが、やたら多機能でボタンがいっぱいの生活家電って、そんなに需要あるの??って悶々とすることがよくあります。必要ない機能で見た目が損なわれるのは残念ですし、必要ない機能にお金を出すのはもったいないですよね。

    キッチンの設備機器を選ぶ時も、この感覚が重要だと思っていて、
    自分達が求める設備機器の機能は?(グレードは?)をちゃんと見つめることが大切。『よく分からないから、とりあえず「良いやつ」選んどけ!』って、これがダメなんです。

    ガスコンロはグリルの機能で!

    コンロには、先述した通り「60cm幅」と「75cm幅」の2種類がありますが、サイズ以外に「機能」にも特徴があり、様々なガスコンロが出ています。主なメーカーと言えば、リンナイノーリツパロマですが、各社それぞれ数種類ラインナップしているので、全てを比較し始めるとキリがありません。

    ガスコンロ選びで、まず始めに考えるべきは何か?『どのメーカーにするか?』を決める事ではありません!!

    『自分が求める機能は何か?』です!

    「必要な機能」を考えると機種選びがスムーズで、そんな時にオススメなのが東京ガスです!


    <東京ガスの新宿ショールーム>
    新宿にあったショールームは閉館となってしまい、今は行くことができませんが、東京ガスなら様々なメーカーのコンロが一堂に会しているので、「メーカーごと」ではなく、「機能ごと」に商品を確認することができます。

    東京ガスのサイトでも、同じように「グレードごと」にラインナップをまとめているので、比較するときに便利です!

    ※コンロのグレードは「グリルの機能」で分かれるみたいです。
    ※そもそも、グリルが必要か?という問いもありますね。

    >>ビルトインガスコンロのラインナップ
    >>東京ガスがおすすめするコンロの特徴

    実際に新宿ショールームに行って説明を受けた結果、我が家は「ハイグレード」から選びました。グリル機能は大きく進化しているので、料理の可能性が広がっていますよ!

    レンジフードは掃除のしやすさで!

    さて、コンロに関連して使用する設備機器と言えば、レンジフードです。
    キッチンの臭いや煙、そして油を吸い込んで、空気をきれいに保つキッチン設備ですね。コンロほどではないかもしれまえんが、レンジフードも進化しています!

    それは、掃除のしやすさ。
    ※レンジフードのファンは今も昔も「シロッコファン」なので、(もっと昔はプロペラファンですが)吸い込む能力に特に進化はないと思います。

    見た目(ステンレス、シルバー塗装、白塗装、黒塗装)も重要なのですが、我が家の場合は、この「掃除のしやすさ」で機種を絞りました!

    >>富士工業(オイルスマッシャー)

    掃除は好きです!好きですが、レンジフードの内部は、ベトベトしてるし、隅々まで指が入らないから、できればやりたくない所。なので、このオイルスマッシャーはとても重宝しています。

    <使って3ヶ月でこの状態>

    常時換気も行っているので、常に空気を吸い込んでいる状況。
    3ヶ月後には、ディスクに着いた油にホコリが付着してここまで汚れていました。

    <内部は汚れていない>

    ディスクは油とホコリでベッタリでしたが、内部はキレイな状態。10年間ファンの掃除不要というのは本当っぽい!??

    <掃除もラクラク>

    ディスクはフラットなので、掃除も簡単。
    汚れた皿1枚洗うくらいの感覚です。「使い勝手」と言っても、気になるポイントは人それぞれだと思います。また、機能や掃除のしやすさ、そして、素材などによって価格も変わってきますので、必要以上の過剰な設備になっていないかどうかもセルフチェックしていきたいところですね。(…次回に続きます)

    okano


    NEXT>>我が家のキッチン「使い勝手と機器選び-vol.2」

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