Pickup　リノベの暮らし

素敵な家を作る前のお金のハナシ

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新しく公開したリノベーション事例「住み慣れた三鷹につくった帰りたくなる我が家」はご覧いただけたでしょうか。その記事の中に入りきらなかったのが「お金のハナシ」です。Mさんは、物件を購入する前からFPさんに相談なさっていたそうなんです。「FPに相談してから資金計画を進めたい」という方、ここ数年で増えているんです。

written by amai（EcoDecoスタッフ／AFP／FP2級）

▼M様邸のリノベーションインタビュー事例です

住み慣れた三鷹につくった帰りたくなる我が家｜リノベーション事例
住みたい街ランキングでは不動の上位を誇る吉祥寺・三鷹エリア。5歳の息子さんと3人家族のM様ファミリーは、数年越しの物件探しを経て、吉祥寺と三鷹の中間にある中古マンションをフルリノベされました。引っ越して約2年、ご夫婦ともに「もっと早くやればよかった」とおっしゃるほど満足されている“帰りたくなる家”はどのようにして完成したのか。お話を伺いました。

そもそもFPってなんですか？

まずは簡単にFPとはなんぞや？からお話しますね。FPはファイナンシャルプランナーの略で、お金に関する専門知識を持つ、家計のアドバイザーのような存在です。クライアントの収入や年齢、職業、家族構成、携帯料金や保険料など月々かかるあらゆる費用をヒアリングし、「生活費」「住宅取得費」「子の教育費」「車や旅行などの大きな出費」「老後の生活資金」など生きる上で必要になるお金について想定し、算出してくれます。

ただ、想定外のことが起こるのが人生。一回だけじゃなく、健康診断のような感じで定期的に計算をし直してもらい、軌道修正をしたり、改善点を教えてもらったりするのがFPさんとのいいお付き合いの仕方かなと思います。

生活をしていて出会うFPさんの多くは保険会社の方がほとんどだと思います。やはり人生に密着していますからね、そもそも人数も多いですが、出会う機会も多くなります。三鷹のMさんも生命保険会社に所属しているFPさんに相談されたそうです。

MさんのFP相談について伺いました

ご主人：「家の購入のために相談したわけではなく、結婚後、保険に入るために義姉から紹介してもらったのが出会いでした。保険加入後も、将来計画を立てる時にお金の面で相談に乗ってもらっていました。「このくらいの時期に家を買いたいです」と伝えたら、年収に合わせた予算やローンの上限、返済期間などの大きな道筋を描いてくださったので、非常に助かりました。家を買うことだけではなく、子どもの進級のタイミングなど、具体的にどれくらいお金が必要なのかよく分からない局面で相談できる存在がいることは心強いです。」

そうなんですよね、今回のように住宅購入のときなどは特に「自分たちにとって無理なく支払える予算っていくらだろう？」という目安を予め知っておきたいもの。単純に収入に対して3割、なんて計算をすることもできますが、家族構成、子がいる場合は教育にどれだけかけたいか（昨今の塾代は目玉が飛び出るほどお高い！）、車を持つか、外食はどれくらいするか、など「どう生きたいか」によって適正予算は変化するものです。お金のことを相談できる方が側にいてくれると安心ですよね。

EcoDecoではお客様に向けて独立系のFPさんをご紹介しています。不動産会社にも保険会社にもどこにも所属していないFPさんは数少なく、どこに依頼したらいいかわからないというお声から、プロの方と提携しています。担当者へご相談くださいね。

▼あわせて読みたい｜よみものでリノベ体験記を綴ってくれていたこっぺちゃんは、私amaiがライフプランを提案しました。

【リノベをしよう編】03.FPに資金計画を相談してみた｜Coppeファミリーの家づくりblog
多摩センターにある中古のテラスハウスを購入して、リノベーションをしたCoppeちゃんです。夫婦共にお金の話に苦手意識のある我が家が、重～い腰を上げてEcoDecoのFPさんに相談してみた時のお話です。