住居者構成 : 二人暮らし

面積 : 71〜80㎡

IKEAのキッチンを活用した家

菜園もインテリアも—「育てる」を楽しむ家づくり

お互いに「これ、良くない?って見つけてくるんです。」 二人で共有する「いいもの」の軸を大切にしながら、その感覚に基づいて家づくりを深めていくN様ご夫妻。 始めたばかりの「ルーフバルコニー菜園化計画」と共に、家自体がどんどん育っているかのようです。 堅苦しくなく日常の中で家づくりを楽しむ姿に、「暮らす」はこんなに「楽しい」と改めて教えていただきました。

Profile
N様邸@下総中山
30代ご夫婦/72.63㎡/工事費約1200万円(支給品込み)/2015年12月竣工

BEFORE→AFTERの平面図はこちらでご覧頂けます。

「好きなものが近いんです。」

ご主人:こっちの方が良くない?多分前見たものと違うんだけど…。

奥様:前見たのそれだよ、前からある同じの。

ご主人:前見たの輸入品じゃなかった?これ日本の人がデザインしているみたい。

奥様:あーそうだ!勘違いかも。

ご主人:あっほらやっぱり別のだった。

奥様:私が見ていたのは別の方だった、どっちでもかわいいね。

ご主人:俺は前に見たやつの方が良いかな…。

奥様:前に見た方が欲しいの?わたしもそっちがいいなあ。

——お二人がこの時に選んでいたのは、ルーフバルコニーで使う蚊取り線香の容れ物。初めてこの家で夏を迎えるにあたって、ルーフバルコニーで過ごす時間を演出する大切なアイテムです。このやり取りを聞いた後で、お部屋を見渡すと小さなものもちゃんと「選ばれているんだな」という感じを受けるものばかり。「間に合わせのもの」が目につかない気がします。

ワークスペース

ご主人:いいものを長く使いたい派だからね。

奥様:私は大分影響されたんです。主人は服も靴も物持ちいいんです。思い切って買うんです。値段を気にせず(笑)

ご主人:気にしてますよ!(笑)

奥様:私が「えっ!」って思うことも(笑) でもその分長く使う。全部、使い捨てじゃないんです。大事にするから、いいよっていって。二人一緒に探したりっていうのはあんまりなくて、一人がどこかでみてちょっといいなっているのを見つけて、これどうって見せて、「買おう!」っていって、それを今度、私が飾る。大体、好きなものが似ているんです。

ご主人:私は買う専門です(笑) 飾る所は基本的には妻のセンスにまかせています。

——設計のヒアリングの際見せて頂いた、 賃貸にお住まいの時から素敵にディスプレイを楽しんでおられましたね。

リビングダイニング

奥様:収納はたくさん作っていただいたから見せる場所があるんです。

ご主人:あんまり外に出したくない派なんで。ちゃんと収まっているのですごく助かっています。

キッチン

奥様:キッチンもPS(パイプスペース)と馴染ませてつくった収納はたっぷり。IKEAのキャビネットなので自分で引き出しを追加したんです。ガスコンロ下はフライパンやお鍋が入っていて、シンク下は食器類。キッチンにIKEAを使っているというのは、やっぱり驚かれますね。IKEAはたまに行ってたんですけど、前は全然キッチンまでは見ていなかったから。よく見ると、ちゃんとしてますもんね。

キッチン

▶︎面材は全て造作して、内部のキャビネットをIKEAのものを使っている。ユニット化されているので、内引き出しの追加や仕切りの追加等、後からカスタマイズしやすいのも魅力の一つ。キッチンの背面カウンターの一部は棚をつくらず奥様のワークスペースに。

奥様:私は家にいる時は、そんなに座っていないんです。ルーフバルコニーにいたりキッチンにいたり、どこかでしゃがんでいたり。やりたいことが多すぎて(笑)

グリーン植物

奥様:今は植物を溺愛してます。水をやって、葉っぱを拭くのを毎日。虫がついたりとか、べたつきがあるので。ウンベラータは葉っぱが3枚くらいの時にうちに来てずいぶん開いたんですよ。たまに話しかけてます(笑) 植物は、もっと育てていきたいんですよね…。

ご主人:僕もやっぱり植物かな。

奥様:今、ルーフバルコニーでは、トマトとゴーヤとほうれん草を育てはじめたんです。会社から帰って来ると、そのままバルコニーに出て様子をチェックするのが、最近、日課になってます。

ルーフバルコニー菜園

ご主人:実はこの一つ前に申し込みを決めた物件があって、そこがタッチの差で先着の人に…となってしまったんです。その物件にはバルコニーはなかったんですが、この物件のバルコニーを見た時には、もうその日ぐらいに決めちゃいましたね。

奥様:そうだね、ただあの時はバルコニーって全然頭になくて、でも見た瞬間に、いいなって。バルコニーで何するか分からないけど、楽しそうだねって。見た中で一番良かったんです。

ご主人:そうそうそう。最初は持て余すんじゃないかと心配していたんですが、マンションのベランダの感覚じゃなくて戸建ての庭の感覚なのがいいよね。これからもっと楽しんでいきたくて、折りたたみのテーブルとかも買おうかーって話してるんです。やっぱり夏場の夜とかそこで酒とか呑んだりすると気持ちよかったので。

奥様:枝豆でも育てようか。プランターで育てられるんだってテレビでやってた。

ご主人:これからはランニングの後の、夕涼みに気持ち良さそうです。そういえば、玄関の土間も汗が垂れるのを気にしなくていいのですごく便利です。

玄関土間

▶︎玄関からルーフバルコニーまでは土間で一つながり。お二人ともフルマラソンを完走されるアクティブなN様ご夫妻。毎年少なくとも一本くらいは行かないとモチベーションが上がらないとか。

奥様:主人がランニングから帰ってくると汗だくなので、入ってこないで!拭いてからねって(笑) いいながら水を差し入れてます。土間は気を使わずに、ちょっとぐらい汚れてもいいのがすごく楽です。

書斎ワークスペース

▶︎土間にはご主人の書斎もある。将来的にこの部分は壁を立てて子供室として使う想定。

ご主人:書斎もいいけど、寝室でタブレットを持って、ごろごろしながら…という方が長いかもしれませんね。 帰って来てすぐに飛び込んでしまうこともあります。

奥様:書斎も浴室も、トイレの時間も長いんじゃない?

ご主人:浴室もお湯を張った時は長いね、どこでもタブレットを持ち込んでサッカーをずっと見ています。

リビング

奥様:主人にも私にも、居場所がいっぱいあるので、それぞれ思い思いの時間を過ごしています。

リビング

——撮影の終盤、リビングの壁を指差しながらふとご主人が。

ご主人:ここになにかこう、絵でも飾った方がいいのかなと思いつつ、シンプルで無機質なのもいいのかなと…。良いなっていう絵にまだ出会って無いんです。

奥様:うーんいるかなー。

ご主人:この前、あのお店で見たやつもいいよね。

奥様:ああ、あれね! …

——本当に楽しそうに、すまいの話をしてくださったN様ご夫妻。まだまだ手を入れていきたい所は尽きないようです。ルーフバルコニーの菜園も含めて、お二人の感性で楽しみながら育ち続けていくN様邸。また見せて頂く機会が楽しみです。

— Before After 平面図

Ntei_zumen

設計者 小林より

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N様は家族で過ごしたり、料理をつくったりする、「家の中にある様々な時間」も楽しみながら何かを飾ったり、植物を育てたり「家自体」も楽しんでおられました。そのあり方が植物に水をやるようで、無理が無いんです。


以前N様に頂いたメールにあった『時間を重ねるごとにますます住まいに愛着を感じており、非常に充実した日々を送っております。』との言葉通り、これからの年月で更に深まっていく姿を見せて頂くのが楽しみでなりません。

MEDIA

relife+ vol.23(扶桑社)
2016年12月
「1000万円以上の家VS600万円以下の家」でご紹介されました。

N様邸ができるまで

  • 7.3現地調査

    売主様が居住されている中で、現地調査を行いました。

  • 7.23IKEAに行きました

    キッチンを見にイケア船橋店へ行きました。

  • 8.23プレゼン

    4回目のプレゼンの時に書いた手書きパース。実物にかなり近い!

  • 10.25墨出し

    すっぴんになったスケルトンの現場で、墨出し作業です。

  • 11.1壁が立ち上がった

    壁が立ち上がりました。ここはキッチンカウンターの木枠。わくわくしますね。

  • 12.5施主検査

    工事完了前にN様に確認していただく日。まだ壁付けのオープン棚が付いていない状態ですね。

  • 12.13お引き渡し

    完成!設計担当者が使い方などを細かくご説明しています。

  • 竣工写真

    無事にお引き渡しも完了!

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