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日々の暮らしの中で、ふと、「私の家って、本当に私らしいのかな?」って思う瞬間、ありませんか?特に30代、仕事もプライベートも充実させたいからこそ、住まいももっと自分らしく、心ときめく場所にしたいですよね。今回は、そんな方にぜひ知ってほしい、素敵なリノベーション事例をご紹介します。主人公は、留学中にヨーロッパの各地を旅した会社員のOさん。彼女が選んだのは、都内の中古マンションを「旅の記憶」で彩るという、とってもパーソナルなリノベーションでした。
▼ご紹介しているのは、こちらの方です
旅の記憶を住まいに映した 温かさと寛ぎのSOHOリノベ|リノベーション事例
イギリス留学を経て、ヨーロッパの住まいや暮らしに影響を受けたO様。帰国後、中古マンションを購入し、自宅兼オフィスとしてフルリノベーションをされました。 40㎡台とは思えない広々とした空間には、アアルトの自邸を参考にしたラワン材の壁や、ポルトガルで出会ったコージーな黄色い壁…。ヨーロッパを旅して出合ったインテリアの記憶が随所にちりばめられ、温もりあふれる住まいが完成しました。O様が留学中に得たインスピレーションや、家づくりで大切にした視点と今の暮らしについて、お話を伺いました。
athome マンションリノベーション事例|床の高低差や内装の工夫で職住のエリア分けを実現!暮らしも仕事も楽しめる家に
雑誌「relife+」に掲載された中古マンションリノベーション事例から、今回は東京都北区Oさんの事例をご紹介。テレワークがメインのOさんはオンオフの切り替えを重視し、職住が分かれた間取りに中古マンションをリノベーション。空間を高低差や色、素材で区切るなど工夫を詰め込みメリハリのある生活の実現につながりました。
Oさんは、社会人になってから、1年間留学のためにヨーロッパで暮らしていました。異国の街で出会った美しい景色、空気感、人々の暮らし……そうしたかけがえのない記憶を、日々の暮らしの中で感じられる空間にしたい、と考えたそうです。
例えば、北欧建築の巨匠、アルヴァ・アアルトの自邸にインスパイアされたという、ラワン材の壁。温かみのある木目の表情は、まるで北欧の森の中にいるかのような、心地よい安らぎを与えてくれます。また、ポルトガルの情景を思わせる、陽だまりのような温かい黄色の壁は、お部屋全体を明るく、ポジティブな雰囲気に包み込んでいます。
こちらはアアルトの自邸です。正面にあるラワン材の壁がOさんが自宅リノベで取り入れた要素の一つです。
温かな黄色い壁は「ポルトガルの港町ポルトを旅した時に宿泊したユースホステルの壁」を参考にしたそう。ポルトガルの始まりの地であるポルトはまるで絵本の中から飛び出したようなカラフルな街並みが印象的です。
単に「おしゃれ」なだけじゃない。旅で得た「感動」を日々の「心地よさ」に変える。これこそが、自分らしい家づくりの醍醐味。心に残る旅の記憶を、壁の色や素材、家具の配置など、具体的な形にして住まいに持ち帰ってみたくなりますね。
「でも、どうやって自分の旅のイメージを形にすればいいの?」って思いますよね。Oさんの事例から学ぶ、インスピレーションを具現化するコツは、「具体的なイメージを伝えること」にあります。
Oさんは、漠然とした「北欧風」や「海外っぽい」ではなく、「アアルトの自宅のこの壁のようにしたい」「ポルトガルで見たあの黄色の壁の色を再現したい」と、明確なイメージをデザイナーに伝えたそうです。これまでには、NEW YORKにある「ACEHOTEL」のインテリアにインスパイアされたバスルームにされたS様の事例もありました。その方は、旅行先で目に留まったタイルを写真に収めたり、旅先でホームセンターに行き、フックなどのインテリアパーツを集めていたそうです。
「この旅先のあの場所のような雰囲気を出したい」「あのホテルのバスルームが忘れられない」といった具体的な言葉や写真、雑誌の切り抜きなどを準備して、作り手と共有することが、理想を現実にする近道になります。あなたの「好き」や「憧れ」を、どんどん伝えてみてください!
Oさんのリノベーションは、44.28㎡の都内にある中古マンションで実現されました。広すぎない空間だからこそ、隅々まで自分の「好き」を詰め込み、細部にまでこだわりを反映させることができたんです。
例えば、ミニマムに徹したキッチンは、生活感が出やすい家電を隠し、収納を最大限に活用。どれも、彼女の暮らしやすさと感性を両立させた、まさに「私だけ」のためのデザインです。
一人暮らしの最大のメリットは、誰の意見にも縛られず、自分の感性だけを追求できること!仕事で疲れて帰ってきた時も、休日にゆっくり過ごしたい時も、この「私だけの家」があれば、きっと心からリラックスできるはず。
Oさんの事例は、リノベーションが単なる「住まいの改修」ではなく、「自分らしい生き方をデザインすること」だということを改めて教えてくれた気がします。旅で得たインスピレーションを日々の暮らしに落とし込むことで、毎日がもっと豊かに、もっと心ときめくものになるはず!
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